11月23日(土)18時より、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀において、「2019 オール立命館佐賀県校友のつどい」が開催され、来賓・校友あわせて33名が参加した。近隣校友会からは、籐厚久福岡県校友会幹事長が出席された。
総会は、増田定次事務局長('75経済)の司会により進められ、最初に亡くなられた校友への黙祷が行われた後、山下明子氏('84法)のリードにより全員で校歌を斉唱しスタートとなった。
はじめに横尾徹会長('72経営)より「校友会が創立100周年を迎え、大学と校友会の絆を改めて感じることができた。寮歌祭が本日あったが、関関同立の交流を深めるため、9月に関関同立懇話会を発足させた。また、この総会・懇親会の名称も本年よりAPUの校友も参加できるよう“オール立命館佐賀県校友のつどい“とした。今後とも多くの校友を迎え入れ、佐賀県校友会が発展するようご協力をお願いしたい」と挨拶された。
続いて大学を代表して、西川幸穂立命館常務理事より、APUが地元有田町と交流協定を締結したことが紹介された後、学園が来年120周年を迎え、これまで以上に発展しようと新たな取組みとして「R2030」を進めており、18歳人口減少の中で大変厳しい状況であるが、改革を継続していくため、校友の皆様のご支援をお願いしたい、との挨拶があった。
次に、校友会を代表して絈井憲校友会副会長は、校友会が大学昇格にいかに貢献してきたか、そしてそれを発展させ今日に至ったかを具体例を示し、参加者に話をされた。そして、校友会の今後の在り方とも関わり、女性の参画なしには、校友会の発展はありえないので、今後とも組織強化・発展に取り組んでいっていただきたいと締めくくられた。
祝電披露の後、RFSでもある尾石清孝副会長(‘74経営)より、母校の発展・学生支援のため未来人財育成基金への更なる協力をお願いしたいとの訴えがあり、会場には、ポチ袋が配布された。
その後、佐賀県校友会の事業報告、会計報告、監査報告があり、参加者の承認を得た後、会長交代式が実施された。会長交代式では絈井校友会副会長から横尾会長に感謝状と記念品が贈呈された。新会長には、伊香賀俊介副会長(`74産社)が就任された。
懇親会は、白武悟顧問(‘68経済)のご発声による乾杯で開宴となった。しばらく歓談の後、総会初参加者の自己紹介がおこなわれた。若手の校友が登場し、「また、佐賀に戻ってきたい」との言葉に、会場は大いに盛り上がった。
宴もたけなわとなったところで、全員で応援歌の合唱、久原憲幸監査役(‘71法)の音頭で万歳三唱し、会はおひらきとなった。なお、APUから太田猛事務局次長、校友会本部事務局から田中康雄が出席した。