11月16日(土)16時30分より、 富山市のパレブラン高志会館 において、「立命館大学富山県校友会2019年総会・懇親会」が開催され、来賓・校友あわせて37名が参加した。
総会は、16時30分より、田村哲朗会長('72経営)より開会挨拶が行われた後、舟根智也事務局長('94産社)より会務報告が行われ、2018年度事業活動報告、収支決算、2019年度事業活動等について報告され承認された。
総会終了後、来賓が会場に拍手で迎えられ、安部香一幹事長('86産社)の司会で2つの「報告」が行われた。はじめに佐野哲夫校友会総務委員長より「校友会設立100周年記念オール立命館校友大会」のテーマで講演があった。佐野委員長は、「100周年記念大会を成功させるために実行委員会を中心に若手・女性校友の力も得て、プログラムや会場の工夫など、これまでにない様々な取組みを工夫して取り組むことにより、全国から参加いただいた校友の皆様に喜んでいただけたのではないかと思う」と講演された。続いて、「校友会未来人財育成奨学金報告」として、生命科学部4回生の戸簾隼人さんより報告があった。戸簾さんは、「理系・文系の壁を取り払って、学生が自主的に主体となって学習・研究をすすめる環境を創っていきたい。SDGsをベースとした活動の中で、資金的に足りないところをこの奨学金をいただくことにより、活動することが可能となり、大変感謝している」と報告された。
懇親会は、田近一秀副幹事長('91文)の司会で進行。はじめに校歌斉唱があり、続いて田村会長は「先日の全国校友大会は、立命館の素晴らしさを感じられる感動的な大会であった。富山県校友会も益々発展するよう今後ともご支援・協力をお願いしたい」と挨拶された。
次に大学を代表して上田寛立命館専務理事が「大学は大変厳しい時代を迎えている。この中にあって、立命館は、R2020の諸政策を完遂し、これから2030年を見通すR2030の政策を策定している。学生も校友も様々な分野で活躍されている。立命館は、将来に亘って選ばれる大学として存在し続けなければならない。今後とも校友の皆様のご支援・協力を賜りたい」と挨拶された。
この後、西村和也石川県校友会会長('95経営)の乾杯で歓談がスタートした。しばらくしてテーブルを超えての交流が盛り上がる中、総会初参加の方々の自己紹介が行なわれ、参加動機や学生時代の思い出などが述べられた。
宴もたけなわとなったところで、参加者全員で輪となり応援歌を合唱し、竹内伸行副会長('81経営)がエールを行った。そして、福井県校友会の古村隆一会長('58文)が中締めの挨拶をされた。最後に菊地尚副会長(’70理工)の閉会の挨拶でお開きとなった。
なお、校友会事務局からは、田中康雄が出席した。