2019年9月18日(水)、ホテルグランヴィア大阪にて、大阪校友会「校友の集い2019」が開催され、約260名が出席した。
総会の司会は、中田真理子副会長('05院経営管理)が担い、先ずは応援団のリードによって校歌を全員で斉唱した。その後、佐藤友美子会長('75文)より、若手・女性校友のさらなる参加によりこれまで以上に活気付いた。一方で大阪校友会の特性から職域校友会による構造が顕著でそれに極力委ねないことも今後の課題。そうした課題に力を注ぎ克服し、成長実感できる場に、新たな事柄にチャレンジできるようなしていきたい。今後も世代や職域を超えて絆を深めつながり続けていけるものにしたいので今後もご支援を頂きたい、と開会挨拶が行われた。
来賓紹介と祝電が披露された後、来賓を代表して大学代表の学校法人立命館の仲谷善雄総長が挨拶、100周年の校友会と大学との古くからの友好関係や未来人材育成基金等の多様な取り組みに触れられ、またR2030の詳細内容も詳しく紹介し来夏発表される際は、ぜひ注目してほしいと語られた。同じく来賓として立命館大学校友会の小野守通副会長が、未来人財育成基金取り組みへの感謝と10/19校友大会への参画を呼びかけたほか、ご自身の出身地新潟・長岡と阪神地域との歴史的な縁(ゆかり)について述べられ、校友会も同様であらゆるつながりが結実し、そこで深まる絆は未来へ向けて大きな力を生み出すと挨拶をされた。続いて平井伸明幹事長('95産社)が、平成30年度事業報告・31年度収支報告・その他活動報告を画像に映しながら一括報告した。
+R校友会未来人財育成奨学金受給学生による成果発表のコーナーでは、大学院生命科学研究科修士課程の山本将太郎さんが将棋に関わる自らの体験談を基に未来人材育成基金への感謝を述べた。各テーブルには校友会未来人財育成基金にその場で現金寄付ができるチアカードが置かれ、校友会と学生との絆を深める循環支援への協力の呼びかけがなされた。
そして参加者お待ちかねの懇親パーティに入り、中山寛子幹事('96法)の司会進行により、学校法人立命館の森島朋三理事長の乾杯発声でスタートした。立食形式で行われた懇親会は、職域・学部研究科・クラブOBOGといった属性によってテーブルが決められ開始したが、参加者同士の交流がより活発になるように途中から名刺交換タイムが設けられ、熱気は会場一杯に溢れた。さらに、モダンジャズバレエ部が華麗・優美かつ迫力あるステージを披露し大歓声に包まれ、終盤では応援団によるファイトオンステージ、そして応援歌の演舞と全員による斉唱へと会場は大いに盛り上がり、最後は森建一副会長('76理工)による大阪締めでお開きとなった。
なお、大学代表として森島朋三理事長、仲谷善雄総長、松原洋子副総長、上田寛専務理事、大阪いばらきキャンパス(OIC)より、小久保みどり経営学部長、佐藤満政策科学部長、佐藤隆夫総合心理学部長、崔裕眞グローバル教養学部副学部長、廣井徹OIC事務局長、柴田直人OIC事務局次長、杉山将人経営学部事務室事務長、宮田亮平政策科学部事務室事務長、藤田直孝グローバル教養学部事務室事務長、植松幹雄OIC地域連携課長が出席した。
また、事務局として布施亮介校友担当課長と曽谷直樹校友・父母課課長補佐が出席した。