2019年9月14日(土)13:30~15:00、熊本県民交流館パレア第3会議室において立命館大学熊本県校友会主催、立命館大学校友・父母課協賛による「第9回地元熊本での就職状況に関する情報交換会」が開催された。
情報交換会は、米本直美 熊本県校友会副会長の司会で進行。冒頭に主催者を代表し、隈部幸一 熊本県校友会会長から、「自ら実践してきたこととして、次の点がある。①他人との約束、自分との約束を守る。②するか、しないか、迷ったらやる。③夢に日付を。自分の思いを実現していくことの大切さを70歳となった今も感じている。」との挨拶があった。続いて立命館大学キャリアセンターの小林大輔課長補佐から、最近の就職活動の状況や就職活動のポイント、熊本へのUターン就職の情報提供等が説明された。この中で「情報はキャリアセンターにたくさんあるので、就職活動で悩む前にキャリアセンターを頼ってほしい」ということが強調された。
就職活動体験発表の場では、古田幹さん(’18産社・熊本銀行)、上田耕太郎さん(’05産社・フジ開発㈱)の2名の校友がプレゼンターを務めた。地元熊本でのUターン就職を選んだ理由、インターンシップでのこと、就職活動中に力を入れたこと、東京キャンパスの活用、現在の業務内容など、経験に基づく実践的な情報が提供された。続いてスペシャルゲストとして、現在校友会副会長で前・南日本新聞社専務の福元寅典氏が登壇。「人事は、その人の生き方を求める、自分で汗をかいて情報を集める、オンリーワンの人材となれ」など人事の責任者としての経験に基づく示唆に富むアドバイスがあった。
この後、小林氏、古田氏、上田氏による個別相談が行われた。当日は、日程の関係で学生の参加者はなかったが、父母の方々が5組参加され、熱心に相談がおこなわれた。