7月20日(土)、横浜の崎陽軒本店にて、「オール立命館神奈川県校友大会」(第37回総会・校友の集い)が開催された。
会は三部構成で、第一部総会、第二部講演会、第三部懇親会で、総合司会を山田和久幹事長(’77産社)が務めた。
第一部総会は、木内友一幹事(’77経済)の司会進行により、物故者へ黙祷を捧げ、混声合唱団メディックスOB・OGのリードで校歌を斉唱し、来賓が紹介された後、野口邦夫会長(’74法)が挨拶した。
総会議事は東正さん('63法)が議長として選出された後、2018年度活動報告・会計報告、監査報告、2019年度活動計画・予算案、人事について、野口会長・山田幹事長・柏柳仁副幹事長('81経済)から報告され、校友会活動の活発化を促す質問があり、議案は全て承認された。
祝電披露の後、岡田直之副幹事長・校友会RFSリーダー(’87産社)から「校友会未来人財育成基金」を活用して「+R校友会未来人財育成奨学金」が運用されていること、そして受給学生であり成果発表をおこなう戸簾隼人さん(生命4)が紹介された。戸簾さんの成果発表を聴いた出席者からは、素晴らしい発表だった、基金が学生に役立てられていることがよくわかったなどの声が寄せられた。
続いて、大学を代表して仲谷善雄総長、校友会を代表して伊藤博行副会長(’74理工)が挨拶し、第一部は終了となった。
第二部は、学校法人立命館の仲谷善雄総長による講演会がおこなわれた。野口会長による講師紹介の後、「わくわくする大学の創造に向けて」と題して、仲谷総長から職歴や研究活動の紹介を通じて感動体験の大切さ、そして「知の見える化」や「SDGsの推進」に取り組んでいることなどが語られた。仲谷総長がスライドや映像を駆使しつつも、終始熱く語ったことで、参加者からは感動した、ぜひキャンパスを訪れてみたいなどの感想が寄せられた。
第三部の懇親会はウェルカムドリンクが振る舞われた後、山田幹事長が司会を務め、野口会長の開会の言葉に続き、齋藤壽彌さん('52経済)による乾杯(京都市清酒の普及の促進に関する条例にならい日本酒)で開宴となった。歓談中は、群馬県校友会の石橋博さん('74産社)による挨拶、混声合唱団メディックスOB・OGによる合唱、ボート部・ラグビー部・硬式野球部・陸上競技部のOB・OGによる活躍の報告並びに応援案内、初参加者によるスピーチ、ビンゴゲームがおこなわれた。会場のテーブルは卒業年次の近い校友が集められ、初めての校友ともすぐに打ち溶け合えるようテーブルリーダーも配置され、交流の工夫が図られた。また、岡田副幹事長から、チアカードによる寄付が呼びかけられ、戸簾さんの成果発表に感動した多くの校友から支援が寄せられた。
宴もたけなわとなり、最後は木山秀一茨城県校友会幹事長(’81法)と阿部敬史千葉県校友会副会長('85経済)の迫力満点のリードで応援歌、寮歌、校歌を斉唱し、お開きとなった。
終宴後も熱気冷めやらず、二次会で懇親が深められた。
当日は、校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影がおこなわれた。
事務局として、立命館大学校友・父母課の曽谷直樹課長補佐が出席した。