2019年7月7日(日)、帝国ホテル東京にて、「法学部同窓会 第20回記念総会」が開催され、過去最高の267名が参集した。
総会は、櫂谷克己幹事の司会進行により、物故者への黙祷、校歌斉唱の後、平林幸子会長による挨拶がおこなわれた。来賓紹介の後、来賓を代表して仲谷善雄学校法人立命館総長が挨拶した。議事では、櫂谷幹事による各種報告と古田義幸監事による監査報告がおこなわれた後、全て承認された。
講演会・パネルディスカッションでは、中山寛子幹事による司会進行により、京料理「木乃婦」三代目主人の高橋拓児さんが「法と日本料理」と題して基調講演をおこなった。その後、パネリストとして高橋さんに、弁護士法人北浜法律事務所 東京事務所 代表社員・パートナー弁護士の荒川雄二郎さん、エレコム神戸ファイニーズ監督・立命館大学アメリカンフットボール部前監督の米倉輝さんを加え、竹内美奈子副会長がコーディネーターを務め、「キャリアの多様性と法学部の学び」をテーマにパネルディスカッションがおこなわれた。
懇親会は、青森放送アナウンサーの鮫島大史さんと中山幹事の司会進行により、佐藤友美子校友会副会長による挨拶の後、徳川信治法学部長による乾杯の発声で開宴となった。歓談中は、サプライズとして新日本プロレス所属で校友会設立100周年応援隊の棚橋弘至さんと現役学生の規矩琴香さんによるビデオメッセージが放映されるとともに、東京法曹会と東京校友会による活動紹介がおこなわれた。熱気あふれる懇親が続く中、応援団OBの山本慎也さんによるリードで応援歌斉唱がおこなわれ、最後は濱川登幹事長による中締めでお開きとなった。
他にも、懐かしの立命館を東京で再現するべく、過去の写真や大学案内、広小路キャンパスのバックパネルなどの展示物が用意された。
また、開催にあたっては全国の法学部校友がプロジェクトチームを組み、時間をかけて準備を進め、盛会のうちに終えることとなった。
当日は、校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影がおこなわれた。
事務局として、立命館大学校友・父母課の曽谷直樹課長補佐が出席した。