2019年7月6日(土)15時よりホテルニューカリーナ(盛岡市)において『令和元年度 立命館大学岩手県校友会総会』が校友および来賓合せて22名の参加で開催された。
総会は、酒井博忠事務局長(’75文)の進行のもと、大橋謙一副会長(’71産社)の挨拶で開会した。続いて菊池宏会長(’65文)より、「今年は、昨年の仙台でのオール立命館校友大会を契機として東北・北海道地区の校友会との交流・連携を深める取組みが行われる。当会としてもこれに積極的に参加していき、更なる発展をめざしたい。本日は活発な議論をお願いしたい」と挨拶された。
その後、学園を代表して本郷真紹立命館理事補佐・文学部教授が「大学における厳しい状況は、立命館も例外ではなく、国際化が一つのキーとなっている。立命館は、国際関係学部の設立など先進的に進めてきており、今春のグローバル教養学部の設立にも繫がってきている。本学は、これまでも入学者の50%が関西圏以外からで、互いに切磋琢磨する環境を創ってきている、それが大きな魅力でもある。校友会の皆様も全都道府県で活躍いただいており、今後とも更なるご支援をお願いしたい」との挨拶があった。
次に校友会本部を代表して小野守通副会長が挨拶に立ち、今年の校友会設立100周年記念オール立命館校友大会に関わり、自ら作成された資料に基づき、立命館大学への昇格やその後の発展に校友会が深く関わってきた経緯を説明された。そして「未来人財育成基金」への一層の協力を呼び掛けられた。
その後、酒井事務局長の司会のもと菊池会長を議長として議事に入り、平成30年度活動報告及び収支決算、監査報告、令和元年度活動計画及び収支予算(案)が審議され、全議案すべて拍手をもって承認された。その中で特に強調された点は、岩手県校友会員の70%が平成卒であり、平成卒会員による若手会の充実を図ることであった。
最後に大橋副会長の閉会のことばがあり、参加者全員で写真撮影を行い、懇親会へと移行した。
引き続き酒井事務局長の司会進行。はじめに多田和生顧問(’59文)の乾杯の発声で懇親会はスタートした。テーブルを越えての交流も進んだところで、今回初参加の2名の校友によるスピーチが行われ、大いに盛り上がった。また、仕事を終えて駆けつけてくれた館澤章子氏(’87理工)には、心からの歓迎の拍手が送られた。
宴もたけなわとなったところで、宮 学氏(’85文)のリードにより、応援歌を全員で斉唱し、来年の再会を誓いお開きとなった。
なお、校友会本部事務局からは田中康雄が参加した。