6月29日(土)、びわ湖大津プリンスホテルにおいて滋賀銀行比叡会が総会を開催した。約400名の校友の職員のうち約130名が出席するという全国的にも高い組織力を誇るとともに、今次総会では着任間もない新入行員のうち34名が出席して終始活況を呈した。
総会は坂根慎一さん('98経営)の司会進行により、はじめに株式会社滋賀銀行取締役頭取の高橋祥二郎会長('79経済)が挨拶に立ち、まずは銀行トップの立場から「サステナビリティ・デザイン・カンパニーとしてSGDsをビジネスに繋げ、日々お客様と社会に視点を置き課題に向き合う」という経営方針を改めて述べられた後、比叡会の組織を有効に活かしながら今後とも滋賀銀行を盛り上げていこうと呼びかけた。さらに終了後に開催される滋賀県校友会総会の懇親会でも世代や業種を超えて、より絆を深めてほしい旨、周知された。
続いて来賓祝辞として学校法人立命館の仲谷善雄総長は、結束力の固い比叡会への賛辞と共に、BKC25年の歩みの中での地元滋賀県と滋賀銀行への謝意を述べられた。またR2030を念頭に置く立命館大学とSGDsに積極的に取り組む滋賀銀行との共通性に触れ、今後も三方良しの理念で従前以上に手を携えて良い社会を作っていきましょうと挨拶をした。
その後、祝電披露を挟んで事業・収支報告等に続き、新入行員34名が登壇した。全員が順に所属支店・部署を含め挨拶を行い、その都度会場内は大きな拍手に包まれ、最後に次回12月14日(土)の例会の案内があり閉会となった。
事務局として、立命館大学校友・父母課の布施亮介校友担当課長と曽谷直樹課長補佐が出席した。