2019年6月22日(土)、大阪いばらきキャンパスにて、2019年度経営学部校友会総会・講演会が開催された。
総会の後、株式会社日本M&Aセンター代表取締役会長・創業者の分林保弘氏('66経営)を講師としてお招きし、講演会が開催された。奥村陽一副会長('83経営)の司会進行により、西形方良会長('86経営)のご挨拶の後、「事業承継とM&Aの活用について」と題して、分林氏が講演された。豊富な事例とともに、M&Aは目的を実現する手段であり、目的を実現するためには、売るか買うかではなく、どこと組んで成長するかということを話された。非常に興味深い内容であり、講演の後は熱い質疑応答が続いた。講演会終了後も経営学部・大学院経営学研究科の「事業継承塾」の受講学生たちが熱心に質問し、分林氏がじっくり対応された。
会場を移し、石崎祥之副会長('85経営)の司会進行により、懇親会が催された。依田祐一経営学部副学部長のご挨拶の後、尼川惠一副会長('67経営)による乾杯の発声で開宴となった。懇親会中は、参加者同士が懇親を深め合うとともに、多くの学生・校友が分林氏との名刺交換や挨拶がおこなわれた。
当日は、校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影も行われた。
事務局として、立命館大学の曽谷直樹校友・父母課課長補佐が出席した。