2019年6月1日(土)、立命館朱雀キャンパスにて「2019年度 立命館大学校友会 幹事会」を開催し、254名の校友会幹事が出席した。
冒頭、物故者に対する黙祷、学園歌斉唱の後、開会挨拶で村上健治校友会会長が設立100周年にかかわる呼びかけをおこなった。仲谷善雄学校法人立命館総長による来賓挨拶では、日ごろの校友会活動や校友会未来人財育成基金への感謝、大学として「SDGsの推進」「知の見える化」に取り組んでいくことが述べられた。
議事では、村上会長が議長として選出された後、以下の全ての議案が幹事へ報告され、審議事項についてはいずれも拍手をもって全会一致で承認された。
校友会活動ビジョンの説明では、とりまとめた検討グループの一員であった森川典子副会長から幹事へ直接語りかけ、ビジョンの理解、次の時間帯の幹事グループワークにつながった。
また、設立100周年記念誌が完成し、幹事の皆様へ先行配布された。記念誌は、10月19日の100周年記念オール立命館校友大会の参加特典となっている。
<議 案>
【報告事項】
1.校友会活動ビジョンの確定と中期的な事業計画検討の進め方について
2.立命館大学校友会名誉校友の選任について
3.立命館大学校友会本部役員人事について
4.幹事役員任期満了に伴う次期幹事選任の流れ
5.校友会設立100周年記念事業の進捗報告について
6.「100周年記念オール立命館校友大会」全体概要について
7.東日本大震災復興支援事業の進捗報告について
8.「オリンピック・パラリンピック出場を目指す学生・校友への立命館大学校友会激励金」の新設について
9.校友会未来人財育成基金募集推進活動の現状と2019年度の取組みについて
10.2018年度の海外校友会の活動報告について
【審議事項】
11.立命館大学校友会設立100周年記念寄付について
12.2018年度事業報告および2018年度決算報告について
13.2019年度事業計画案および2019年度予算案について
幹事会終了後は、昨年に続いて幹事グループワークを開催した。まず、校友会未来人財育成基金を活用した+R校友会未来人財育成奨学金受給者による成果発表が行われた。
その後、幹事同士の交流を深め、意見を出し合うことを目的として、参加者は1グループ8人程度の34グループに分かれ、キャンパス内の別会場に移動して議論をおこなった。
テーマは、議題の中にもあった「校友会活動ビジョン」に基づく事業計画の検討。約40分の中で意見交換を行った。どの会場も熱気にあふれ、多様な意見が出された。