2019年2月16日(土)、ステーションコンファレンス東京にて、2018年度東京校友会校友大会が開催された。今回は、経済学部創設70周年記念として経済学部同窓会との共催で講演会・懇親会がおこなわれた。
総会は加藤総副幹事長('97法)の司会進行により、この1年で逝去された方々へ黙祷が捧げられ、校歌の演奏を静聴して幕を開けた。竹内美奈子会長('83法)による挨拶では、昨年発表した東京校友会のビジョンを「Re-born2.0」として発展させたことを、今年もパワーポイントの活用でわかりやすく説明された。続いて、竹内会長が議長として選出された後、中野弘幹事長('80経済)による事業報告・事業計画・役員人事、亀村明副会長('70経営)による収支報告・予算、城戸和弘監事('81経済)による会計監査報告が提案された。全ての議案が提案された後、一括で承認された。来賓紹介の後、来賓を代表して仲谷善雄学校法人立命館総長、村上健治校友会本部会長が挨拶された。
続いて、経済学部同窓会との共催により講演会がおこなわれた。立命館大学国際関係学部客員教授で元外務事務次官の薮中三十二先生が、「激動する国際情勢と日本の針路」と題して講演された。
懇親会は田中剛己幹事('98経済)と寺田ゆりか幹事('09産社)の司会進行により、経済学部同窓会との共催から中尾孝蔵副会長('71経済)による乾杯の発声で開宴となった。
歓談中には、東京校友会の名物であり活動の柱でもある多様なサークルによる活動紹介、校友会設立100周年記念事業の委員・法学部同窓会・APU・経済学部同窓会によるスピーチが行われた。そして、総会で幹事長を勇退し副会長に就任された中野前幹事長と茨木紀夫新幹事長('90経済)による挨拶、竹内会長から中野前幹事長への記念品贈呈がおこなわれた。
宴もたけなわとなったところで、住野公一相談役('70経済)による中締めのご挨拶によりお開きとなった。
懇親会の会場内では、オール立命館校友大会2018 in 仙台で発表して大変好評を得ている「KINOBUYA PROJECT さんまの缶詰」を販売し、多くの参加者が購入された。
また、校友会未来人財育成基金について、ぽち袋による寄付が呼びかけられ、終宴後は出口周辺で募金箱による呼びかけも行われ、昨年までの倍以上である124,980円が寄付された。
当日は、校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影が行われた。
なお、事務局として曽谷直樹校友・父母課課長補佐が出席した。