2019年3月4日(月)、立命館大学シンガポール校友会が市内のPu Dong Kitchenにて総会・懇親会を開催し、16名が参加した。来賓として、立命館大学校友会 小野守通副会長(’69経営)、マレーシア校友会の細谷祐司会長('82理工)、立命館大学校友会事務局から古澤・堀井が出席した。
はじめに、立命館大学校友会 小野守通副会長('69経営)より、来賓挨拶として、シンガポール校友会総会開催のお祝いの言葉が述べられ、合せて校友会設立100年に至る校友会のこれまでの歩み、とりわけ母校の大学昇格を支えた校友会発足の背景について紹介された。さらに、2018年12月に発表された「校友会活動ビジョン」についてもビジョン策定の背景とともに紹介がなされた。
その後、シンガポール校友会 寺澤 武男会長(’02理工)の立命館大学ならびにシンガポール校友会の益々の発展を期する乾杯の発声により、会はスタートした。
乾杯後に、水谷 竜平幹事長('06産社)より、資料に基づき、①2018年度 活動記録、②2018年度 収支報告、③2019年度 役員名簿について報告が行われ、部谷 多賀子副会長より、学校法人立命館 森島朋三理事長・仲谷善雄総長、立命館大学校友会 村上健治会長による祝電が披露された。
シンガポール校友会では、寺澤会長、部谷副会長、水谷幹事長を中心とした2000年以降の卒業生が中心となって会の運営が行われており、フットワーク軽く、アットホームな雰囲気のもと、数々の企画・進展開が行われている。昨年3月の総会開催以来、賛助金を活用した、懇親企画・ゴルフコンペ等が積極的に開催され、2018年度には延べ23回のイベントを開催しており、新たにシンガポールへ着任された校友、日本へ帰国された校友ともにネットワーク形成が促進されている(2018年6月に京都支部懇親会、8月に東京支部懇親会も開催)。また、イベント開催だけではなく、校友会本部のテンプレートを使用したHP開設、現地の広報誌「Weekly Singalife」を活用した広報活動、現地の企業へのインターンを兼ねた学生の受入れ等、多岐に渡る活動が展開されている。
懇親会は終始アットホームな雰囲気の中、初参加の校友・来賓を交え、それぞれのテーブルで情報交換が行われた。途中には、総会開催に関わる賛助金・お祝い金の贈呈式が行われ、立命館大学校友会 小野守通副会長よりシンガポール校友会 寺澤武男会長へ贈呈され、寺澤会長から校友会本部へお礼の言葉が述べられた。
来賓参加となったマレーシア校友会の細谷会長とシンガポール校友会の寺澤会長を中心に、東南アジア圏内の各校友会の交流促進についても意見交換がなされた。
会の終盤には、松本龍太郎氏より学生(総合心理学部10名、経営学部20名)の企業訪問受け入れについて報告が行われ、締めくくりとしてグレーター立命を斉唱、全員で写真撮影を行い、懇親会終了となった。