卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
各キャンパスでは本日から3日間にわたって卒業式が実施されます。
先日の校友会NEWSでご紹介したとおり、今年の「校友会入会記念品」は、学生と若手校友が協働して、製作に取り組みました。
(2019年3月5日校友会NEWS https://alumni.ritsumei.jp/kouyuukai_news/2018graduation20190305/ )
約1年半の製作期間をかけて完成し、卒業生に贈られる記念品は「Peer Sticks(ピアスティックス)」です。
これまでになかったオリジナル製品で、立命館大学の卒業生に向けたメッセージが込められています。
「Peer Sticks(ピアスティックス)」とは…
(1)立命館らしさを込めて
各キャンパスの図書館に設置されており、多くの学生がクラスやゼミのグループワークで利用した経験のあるラーニング・コモンズ「ぴあら」( http://www.ritsumei.ac.jp/acd/mr/lib/plr/about.html)。「ぴあら」は、グループの人数やディスカッションや発表など学びのスタイルに合わせて、可動式のテーブルや椅子をフレキシブルに組み合わせて使用することのできる空間です。この「ぴあら」の空間作りにヒントを得て、「Peer Sticks」に“つながり”、“創造”、“成長”という要素を込めました。
(2)卒業後のさまざまなライフステージで
一人暮らしの部屋で、動画を見る時はスマホスタンド。結婚して二人で生活を始めたら、リビングでコーヒーを飲むときのコースターに。寒くなって家族で鍋を囲む時には鍋敷きとして。月日が経ち、孫が生まれたら、その写真を飾る写真立てに―。このように、ライフステージを重ねることに使い方が増えていきます。
(3)コンセプトは「思い出の引き出し」
ライフステージのさまざまな場面で使うことのできる「Peer Sticks」。生活の中でいつも目にするところで使われていくことで、立命館大学で過ごした楽しい思い出や、つらくて悔しいこともあったけど一生懸命がんばった、そんな思い出を引き出す“きっかけ”になってほしい。そんな想いを込めて、コンセプトを「思い出の引き出し」にしました。
(4)ふたつでひとつの贈り物
「Peer Sticks」はパッケージにも想いを込めています。卒業アルバムのかたどっており、メッセージを書き込むこともできます。卒業アルバム(パッケージ)には「立命館大学の思い出を刻む」、「Peer Sticks」には「これからの人生の思い出を刻む」。過去の大学生活とこれからの未来-ふたつ揃ってひとつの記念品として、ずっと使い続けていってほしいと思います。
卒業生一人ひとりが立命館大学とのつながりを大切にしてほしいという校友会の願いを込めて、卒業生にお贈りします。卒業生の皆さんは、ぜひ「Peer Sticks」を使ってください。