2018年9月8日(土)、奈良県天理市内の河原城会館において、奈良県校友会「天理立命会」第25回総会を開催し、約30名の校友が参加した。
総会は、深谷忠弘副会長(昭和53・文)の司会により、執り行われた。はじめに、物故校友への黙祷が行われた。その後、校歌斉唱に引き続き、梶田日隆会長(昭和33・経済)が挨拶に立たれ、天理立命会の活動や校友会未来人財育成基金等の校友会事業へのご協力へのお礼を述べられた。続いて、来賓を代表して、柴田順夫奈良県校友会副会長兼南都銀行立命会前会長(昭和56・経営 )および石坂和幸学校法人立命館総合企画部長(平成4・経営)より挨拶を頂戴した。来賓として、前身の「わだつみ会」の立ち上げから地域校友会活動にご尽力されている酒谷庄兵衛校友会名誉幹事兼奈良県校友会顧問兼天理立命会相談役(昭和32・経済)、平野哲夫北和立命会会長(昭和39・法)、漆正良南和会会長(昭和44・文)、出口真一やまと郡山立命会副会長(昭和51・理工)、宮川繁雄奈良建設会会長(昭和46・理工)が紹介された。また、学校法人立命館森島朋三理事長、吉田美喜夫総長および立命館大学校友会村上健治会長から祝電を頂戴していることが紹介された。
総会議事では、まず、中野健副会長(昭和33・文)が議長に選出された。その後、中野議長の進行のもと、事務局長の弓仲弘司氏(昭和34・理工)が平成29年度事業報告を、会計の山中将行氏(昭和48・経営)が平成29年度収支決算報告を、小池淥朗氏(昭和35・理工)が会計監査報告を行った。引き続き、事務局長の弓仲弘司氏(昭和34・理工)が平成30年度事業計画案を、会計の山中将行氏(昭和48・経営)が収支予算案を提案した。いずれの議案も全て承認され閉会した。
その後、石坂総合企画部長より、「立命館大学の将来構想」と題して講演が行われ、立命館(APU、附属校を含む)の現況とR2020での取り組みや、8月に社会的公表を行ったばかりのR2030ビジョンや政策目標などが紹介された。また、校友会未来人財育成基金へのご協力へのお礼と引き続く支援のお願いがあった。
引き続き、来賓の平野哲夫北和立命会会長のご挨拶の後、漆正良南和会会長による乾杯の音頭により、懇親会が開催された。懇親会では、会員同士がテーブルを移動しながら親しく懇談し、大いに盛り上がった。最後に、全員が輪になって、グレーター立命の合唱し、万歳三唱で締めくくられた。