2018年9月7日(金)、ホテル日航大阪にて大阪校友会「校友の集い2018」が開催され、約350名の校友が集った。
総会は、中田真理子副会長(2005院経営管理)の司会により進められた。まず応援団のリードによって校歌を斉唱した後、佐藤友美子会長(1975文)による挨拶が行われた。来賓挨拶として大学代表の吉田美喜夫総長が、今後の大学の役割として更なるグローバル化と研究高度化の重要性について述べられた。続いて校友会代表の村上健治会長(1970産社)が、校友会と大学との関係を車の両輪に例えられ、それぞれの頑張りが相互に誇りと勇気を与えて切磋琢磨する関係にしていくことが大切であると述べられた。その後、1年間の活動報告として森建一副会長(1976理工)から事業報告がなされた。
総会の最後には「校友会未来人財育成基金」から生まれた「+R校友会未来人財育成基金(成長支援)」を受給し、校友会本部では新卒幹事に選出され、現在は社会学研究科に所属する日野未奈子さん(院社会修士1)による成果発表が行われた。日野さんは今年度「2020東京パラリンピック出場に向けたアジアパラ2018メダル獲得への挑戦」というテーマで採用され、2020年東京パラリンピックを視野に入れた視覚障がい者のガイドランナー(伴走者)としての活動について、2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックでの経験に触れつつ今後の意気込みを語り、喝采を博した。各テーブルに校友会未来人財育成基金にその場で現金寄付ができるギフトカードセット(ポチ袋)が配布され、支援への協力の呼びかけがなされた。
そしてお待ちかねの懇親パーティとなり、中山寛子幹事(1996法)の司会進行により、森島朋三理事長の乾杯発声でスタートした。今年も柴田晃副会長(2002院経営)が作られた日本酒「Cool Rice Wine」が振舞われ、同時に酒造りを通じた環境配慮と持続可能な社会づくりについて紹介され、参加者を大いに楽しませた。
立食形式で行われた懇親会は、冒頭は職域、学部研究科やクラブOBOGといった属性によって参加者のテーブルが決められて始まったが、さらに参加者同士の交流が活発になるよう「名刺交換タイム」が設けられ、途中でグループがシャッフルされた。狙い通り、参加者同士の交流はさらに活発になり、会場は熱気に包まれた。また、歓談中はJAZZ CLUBの学生たちによる生演奏が行われ、懇親の場により格調高い彩を与えた。また、廣井徹OIC事務局長より9月にOICで開催される女子ホッケーオリンピックホストタウンマッチ&4カ国いばらき国際大会についての参加呼びかけが行われた。
終盤には応援団によるファイトオンステージ、そして応援歌グレーター立命の演舞・演技で会場は大いに盛り上がり、最後は、平井伸明幹事長(1995産社)による万歳三唱で締め括られた。
懇親会中は、校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影も行われた。
なお、大学代表として森島朋三理事長、吉田美喜夫総長、市川正人副総長、志方弘樹常務理事、大阪いばらきキャンパス(OIC)より、池田伸OIC地域連携室室長、佐藤典司経営学部長、重森臣広政策科学部長、肥塚浩専門職大学院経営管理研究科長、田中力経営学部副学部長、山崎文徳経営学部副学部長、谷晋二総合心理学部副学部長、森岡正芳大学院人間科学研究科副研究科長、廣井徹OIC事務局長、柴田直人OIC事務局次長、杉山将人経営学部事務室事務長、宮田亮平政策科学部事務室事務長、土井しのぶ総合心理学部事務長、各務宇春OICリサーチオフィス課長、嶋津雅彦保健課(OIC)課長が出席された。
また、事務局として校友・父母課より安福裕一郎課長、曽谷直樹課長補佐、本山茂伸課員が出席した。