8月26日(日)の16時から、岡山県岡山市内のアークホテル岡山にて、第70回記念(平成30年度)岡山県校友会総会・懇親会が開催され、近隣各県から駆けつけた校友も含めた166名の校友が集い、第70回の記念総会開催を祝福した。開催に先立ち、西日本を襲った平成30年7月豪雨で被災した方々に対して黙祷を行った。
総会・懇親会の司会は、元RSK山陽放送アナウンサーの太田雅仁氏(’78法)、中国銀行勤務の冨谷幸孝氏(’01産社)、武田彩佳さん(’18法)の3名が交代しながら務め、まず総会開始に先駆けて、立命館大学応援団のリードのもと、参加者一同で校歌を斉唱した。
続いて、記念講演として本学校友で上方落語協会理事の桂塩鯛師匠が登壇し、落語ではなくトークショー企画として、なかなか聞けないテレビ撮影でのエピソードなどを披露され、会場は大きな笑いに包まれた。
記念講演会終了後、岡山県校友会の守屋会長より挨拶が行われ、校友会が様々な世代が集う交流の場として、先輩・後輩の相互の学びの場として、70回という記念すべき大会を機に更なる発展に向けて取り組んでいきたいと決意を述べられた。そして来場者の中で一番の先輩となられた西崎繁治氏('48文)を紹介し、記念総会へのご参加に感謝を述べ、記念品を贈呈された。
続いて来賓紹介が行われ、大学代表として森島朋三理事長、校友会代表として村上健治会長、小野守通副会長、福元寅典副会長、校友会事務局が紹介された。そして中国・四国地方の近隣各県の校友会より香川県校友会、広島県校友会、広島県東部校友会、鳥取県東部校友会、鳥取県西部校友会、山口県校友会、宇部小野田校友会、愛媛県校友会が紹介された。
大学代表として森島理事長より挨拶が行われ、グローバル化や研究高度化といった大学の取組について紹介された後、校友会が取り組む校友会未来人財育成基金が奨学金として学生の活動を支えていることに謝辞を述べられた。
続いて校友会を代表して村上会長より挨拶があり、岡山で15年間働いておられたご自身の経験を紹介され、岡山と守屋会長とのご縁について深く感謝され、校友会という場所は仲間同士の絆を大切にしてこそ発展していくと述べられ、岡山県校友会の益々の発展を祈念された。
総会議事に入り、岡山県校友会の廣江夕佳理事務局長('73産社)より、活動報告・会計報告をはじめ、「関西七大学校友会(秋季)ゴルフ大会」「平成30年卒業 新校友歓迎 ボウリング大会」など、今年度の行事予定について報告された。いずれも拍手をもって承認された。
第2部の懇親会は、マンドリン演奏として活躍する伊丹典子さん('82文)によるマンドリン演奏でスタート。「愛の賛歌」「リベルタンゴ」「ジュピター」などが披露され、郷愁を誘うマンドリンの音色は喝采を博した。
続いて、今年の「春の叙勲」で瑞宝双光章を受章された塚村善明副会長(’70経済)に守屋会長から記念品が贈呈され、受章理由の保護司としての活動が紹介された後、乾杯発声によって懇親会が始まった。
懇親会では応援団による演舞「ファイト・オン・ステージ」が披露され、会場を大いに盛上げた。新校友紹介では今年春に卒業し、校友会に初めて参加した4名の新卒校友が紹介された。そして「京都名産品」「大学グッズ」を賞品としたお楽しみ抽選会が開催され、30名近くの参加者に対して賞品があたるという高確率の抽選会に、会場は大いに盛り上がった。
懇親会のクライマックスでは、参加者全員で会場いっぱいに広がる大きな輪となり、立命館大学応援団のリードによる、校歌、寮歌、応援歌の斉唱が行われ、会場は一体感に包まれ大きな拍手で締められた。最後は、大森正義 岡山県校友会平成会会長('89経済)の閉会挨拶で締め括られ、岡山県校友会の更なる発展のために若手層のさらなる活性化を図っていきたいと決意を述べられた。最後に、恒例の全体集合写真が撮影され、第70回記念総会は終了した。当日は第70回を記念したオリジナルのデニムバッグが全参加者に配布された。
また、事務局として校友・父母課より安福裕一郎課長、曽谷直樹課長補佐、本山茂伸課員が出席した。