2018年7月7日(土)15時よりホテルニューカリーナ(盛岡市)において『平成30年度立命館大学岩手県校友会総会』が開催された。学園代表の志方弘樹常務理事、校友会代表の小野守通副会長(’69営)をはじめ、東日本大震災復興支援特別委員会より今中智幸委員、さらには全国校友会完全踏破を達成している平林邦康氏('88理工)も遠方より駆けつけ、総勢28名の校友及び学園・大学関係者が出席した。
総会は、酒井博忠事務局長(’75文)の進行のもと、大橋謙一副会長(’71産社)の挨拶で開会した。続いて菊池宏会長(’65文)より、「来年開催する「オール立命館校友大会2018in仙台」に向けて、岩手県校友会全体で一体感を持って盛り上がっていきましょう」との呼びかけが行われた。また、岩手県校友会では既に目標人数に達する参加申込がある旨が紹介され、さらなる参加を期待したいと述べられた。
その後、学園を代表して志方常務理事が挨拶に立ち、まずはじめに「大阪北部地震」および「平成30年7月豪雨」による大学の被害状況、対応について報告が行われた。続いて、岩手県の状況も踏まえられた上で、入学志願者数の増加、就職実績の好況について紹介がされた後、各キャンパスの整備状況、学園のグローバル化に向けた取り組み、食マネジメント学部の開設などR2020学園中期計画に基づいた近況が報告された。最後に、校友会未来人財育成基金をはじめとした日頃の支援に対する謝辞と総会開催に関わる祝辞が述べられた。
次に校友会本部を代表して小野副会長が挨拶に立ち、校友大会へ向けた更なる参加の呼び掛け、校友会未来人財育成基金への協力の呼び掛けが行われた。校友大会の成功へ向けては、2012年の新潟での全国校友大会での成功体験が紹介され、「家族も含め校友。ご家族も巻き込んで、ぜひ参加目標人数を達成し成功に導いて欲しい」と力強く呼び掛けられた。
最後に、校友会事務局の古澤より、立命館大学と大船渡市との包括連携協定をもとに様々なプログラムにおいて学生の成長の機会が与えられていることに関するお礼が述べられ、合せて校友大会に関して「仙台杜の都駅伝 応援企画」をはじめ特にオススメの内容の紹介がされた。
その後、酒井事務局長の司会のもと菊池会長を議長として議事に入り、平成29年度活動報告及び収支決算、監査報告、平成30年度活動計画及び収支予算(案)が審議され、全議案すべて拍手をもって承認された。その後、会場を移り、参加者全員で写真撮影を行い、懇親会へと移行した。
引き続き酒井事務局長の司会進行で、多田和由顧問(’59文)の挨拶、高らかな乾杯の発声で懇親会がスタートした。各所に歓談の輪が広がるなか、途中、今回初参加、久しぶりの参加となった校友によるスピーチが行われ、盛岡市内在勤の新卒校友に対しては特に暖かな歓迎の拍手が贈られた。
会も終盤に近づいた頃、岩手県校友会総会の名物「酒井事務局長との正直者が得するじゃんけん大会」が行われ、会場は大いに盛り上がった。勝利者がお菓子や立命館グッズ、八重山限定販売泡盛「請福」などの賞品を次々獲得するなか、拍手と歓声が沸きあがった。
最後は、全員で応援歌を斉唱し、盛況のなか中締めとなり二次会へと続いた。なお、校友会本部事務局からは校友・父母課 古澤秀晃課員が参加した。