2018年6月30日(土)、びわ湖大津プリンスホテルにて、滋賀県校友会総会が開催された。(参加者220名)
第1部の総会では、高津知仁 滋賀県校友会事務局長('91法)の司会進行により、まず辻淳夫滋賀県校友会会長('65経済)が挨拶され、森島朋三学校法人立命館理事長と林幸雄校友会本部副会長が来賓祝辞を述べられた。来賓紹介、祝電披露の後、総会議事となった。議長として福田弘滋賀県校友会幹事('82理工)が選任され、第1号議案から第3号議案まで、山本篤之滋賀県校友会監事('66経営)による監査報告も含め、全て承認された。
第2部の講演会は、「宇宙飛行士トレーニングに学ぶマネジメント術」と題し、立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科教授の湊宣明先生が講演された。湊先生は宇宙航空研究開発機構(JAXA)での勤務経験から、宇宙開発の背後に卓越したマネジメントが存在して一般のビジネスに応用できること、フォロワーシップの重要性、自律型チームの育成のためにデブリーフィングが有効であることなどが述べられた。講演終了後、自らの職場に置き換えて共感する声、ぜひうちでも講演していただきたいという声が寄せられるなど、大変好評であった。
第3部の懇親パーティーは、高津事務局長の司会進行により、沢井進一滋賀県校友会副会長('73法)が挨拶された後、吉田郁雄滋賀県校友会副会長('77経済)による乾杯発声で開宴となった。歓談中は、参加者間の交流に加え、立命館大学応援団による日頃の応援風景を再現したファイトオンステージ、滋賀県校友会の若手校友の進行による10万円商品券をはじめとする高額景品多数の大抽選大会で大いに沸き、応援団のリードによる校歌・応援歌斉唱で盛り上がりは最高潮に達した。宴もたけなわとなったところで、高橋祥二郎滋賀県校友会副会長('79経済)による中締めでお開きとなった。
辻会長・高橋副会長・高津事務局長からギフトカードセット(ポチ袋)を活用した校友会未来人財育成基金の呼びかけが行われ、多くの寄付申込が寄せられた。
校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影も行われた。
なお、大学代表の森島理事長に加え、びわこ・くさつキャンパスから牧川方昭学校法人立命館理事補佐、岡本直輝立命館大学BKC地域連携室長、深川良一立命館大学理工学部長、山下洋一立命館大学情報理工学部長、小島一男立命館大学生命科学部長、朝倉敏夫立命館大学食マネジメント学部長、久保壽彦立命館大学経済学研究科長、豊田英尚立命館大学薬学部副学部長、長積仁立命館大学スポーツ健康科学部副学部長、海老久美子立命館大学スポーツ健康科学部教授、出口昌良立命館大学BKCキャンパス事務局長、井上拓也立命館大学BKC地域連携課長、立命館守山からも寺田佳司立命館守山中学校・高等学校校長と堀井崇道立命館早苗会副会長が出席された。
また、事務局として立命館大学校友・父母課の安福裕一郎課長・曽谷直樹課長補佐・本山茂伸課員が出席した。