2018年6月30日(土)13時00分から、大阪市の中央電気倶楽部において立命館大学技術士会第9回総会が開催されました。
総会は、大森秀高会長(’75理工)の挨拶に始まり、第8期の事業および決算・監査報告と第9期の事業計画・予算と役員人事の4議題が審議され、全会一致で承認の上、土屋光弘副会長(’83理工)が閉会の挨拶を行いました。
総会終了後には特別講演が行われ、「ICTが進める建設現場の生産性革命」というテーマで東急建設(株)土木事業本部の小島文寛様、糸田川由美様より、渋谷再開発プロジェクトにおいて活用されているICTや3次元モデルのメリットを活かすBIM/CIMの取組みなどが紹介されました。次に立命館大学理工学部都市システム工学科教授の大窪健之様より、「歴史都市防災への取り組み」と題して、地震に起因する大規模都市火災に対する清水寺や妙心寺の火災対策水利整備事例が紹介されました。
続いて懇親会が開催され、参加者は旧交を温めるとともに、仕事や学生時代の話などで大いに盛り上がり、技術士としての結束を固め、本会の発展を願って一本締めで幕を閉じました。