東日本大震災から7年、立命館災害復興支援室による3.11追悼企画「いのちのつどい」と関連企画が開催され、立命館大学校友会事務局も参加した。
3月9日(金)、立命館朱雀キャンパスにて、3.11追悼いのちのつどいプレ交流企画「東北・熊本の美味しいものをたべよう」が開催された。元陸前高田副市長である久保田崇災害復興支援室副室長による挨拶の後、サトウタツヤ総合企画室長による挨拶で献杯が行われた。あの日の前日には変わらない日常があったと思いを馳せ、東北の美味しい食べ物とお酒を囲みながら、交流が行われた。
3月11日(日)、立命館朱雀キャンパスにて、3.11追悼企画「いのちのつどい」が開催された。まずは「復興災害の構図と住まい・まちづくり」と題して塩崎賢明災害復興支援室副室長による講演が行われた。続いて「復興7年目の現状とわたしたちにできること」と題したシンポジウムが行われ、久保田副室長が進行を務め、パネリストには会報250号の表紙を飾った大船渡市役所勤務・岩手県校友会の平野桃子さん('12産社)が駆けつけられた。
そして、追悼式典ではモダンジャズバレエ部による追悼のダンス、建山和由学校法人立命館常務理事・災害復興支援室長による追悼のことばの後、14:46に列席者全員による黙祷が捧げられた。
最後は学生・生徒による活動報告会が行われ、学生3組・立命館高校2組・立命館宇治高校1組が発表された。
立命館大学校友会は、これからも被災された方々を想い、復興や防災について考えていくとともに、10/20(土)に開催予定のオール立命館校友大会2018 in 仙台にて復興支援関連のシンポジウム等の企画を行う予定である。
なお、事務局として校友・父母課の曽谷課長補佐と松野課員が出席した。