2018年2月18日(日)、明治記念館にて、2017年度東京校友会校友大会が開催された。
総会は加藤総副幹事長('97法)の司会進行により、この1年で逝去された方々へ黙祷が捧げられ、男声合唱団メンネルコールOBによる校歌斉唱で幕を開けた。竹内美奈子会長('83法)による挨拶では、今年もパワーポイントを活用することで、新たなビジョン「Re-born」がわかりやすく説明された。続いて、竹内会長が議長として選出された後、中野弘幹事長('80経済)による事業報告・事業計画・役員人事、亀村明副会長('70経営)による収支報告・予算、城戸和弘監事('81経済)による会計監査報告が提案された。井辻秀剛副会長('84経営)からは、校友会未来人財育成基金の募集推進にむけた東京校友会独自の取り組みである「未来塾」の活動報告と2018年4月からの定期開講が説明された。全ての議案が提案された後、一括で承認された。新顧問紹介では、新たに就任された4名のうち代表して豊田祥明顧問('59経済)が委嘱状を受け取られ、挨拶を述べられた。来賓紹介の後、来賓を代表して森島朋三学校法人立命館理事長('86産社)、村上健治校友会本部会長('70産社)が挨拶された。
続いて、株式会社ミライロ代表取締役社長・日本ユニバーサルマナー協会代表理事である垣内俊哉氏('12経営)による講演会が催された。「バリアバリュー ~障害を価値に変える~」と題し、ご自身の半生を基に、バリアをフリーにするだけでなくいかにバリューに変えていくかについて講演された。
懇親会は渡辺俊也幹事('11産社)と寺田ゆりかさん('09産社)の司会進行により、桑原勇健福島県校友会会長('69理工)による乾杯の発声で開宴となった。開宴まもなく、立命館アジア太平洋大学の出口治明新学長がAPU校友とともに登壇して挨拶された。また、和太鼓×ロック Taiko Drum Rock Band 「バチ・ホリック」による大迫力の演奏が行われた。
歓談中には、千田芳文宮城県校友会副会長('74文)からこれまでの復興支援活動への謝辞とオール立命館校友大会2018 in 仙台への参加呼びかけ、メンネルコールOB・法学部同窓会・大阪校友会・2017新卒校友によるスピーチが行われた。また、新たにメンター・メンティー制度が導入されること、初参加者へのフォローアップ体制が紹介された。
宴もたけなわとなったところで、メンネルコールOBのリードにより校歌斉唱が行われ、元応援団長の増川侑亮さん('11理工)の演舞によるグレーター立命斉唱が行われた。亀村明副会長による三本締めの後、最後は200名を超える参加者による集合写真を撮影し、お開きとなった。
懇親会の間は垣内氏による著書のサイン会と記念撮影が行われ、列が絶えず懇親会の最後まで続くほどの人気であった。
また、校友会未来人財育成基金の募金箱が設けられ、終宴後は出口周辺で呼びかけも行われ、54,818円が寄付された。
終宴後に催された二次会は2会場に分かれ、熱気冷めやらず恒例の三次会まで盛り上がりを見せた。
懇親会の間、校友会設立100周年記念ロゴのミニフラッグによる撮影が多数行われた。
なお、事務局として曽谷直樹校友・父母課課長補佐が出席した。