11月18日(土)、鹿児島東急REIホテルにて、鹿児島県校友会総会が開催された。(来賓・校友・同伴あわせて72名参加)
まず総会は、NHK鹿児島放送局アナウンサー・有田雅明さん('99政策)の司会進行により幕を開けた。今年7月に逝去された岩切昭彦氏へ黙祷が捧げられた後、前迫栄二郎会長('77経営)による挨拶が行われた。来賓紹介に続き、大学代表の西川幸穂学校法人立命館常務理事、校友会代表の絈井憲校友会本部副会長による来賓挨拶が行われた。議事では、上村邦典幹事長('76経営)による活動報告、栫井昭広事務局長('78産社)による会計報告、吉留昌彦監事('88経済)による監査報告、前迫会長による役員改選案と鹿児島県校友会の「校友会未来人財育成基金」報告の説明が行われた。とりわけ未来人財については鹿児島県校友会としての実績・目標が明示され、全国トップレベルの継続寄付実績を誇る理由がよくわかるような、力強い呼びかけが行われた。
続いて講演会では、名越護さん(’65法)を講師に迎え、「南日本出版文化賞をいただいて」という演題で講演が行われた。講演後には名越さんから、南日本出版文化賞の受賞作品「南島植物学、民俗学の泰斗 田代安定」が3冊提供され、当日出席の最年長校友3名へ贈呈された。
休憩を挟み懇親会となり、来賓紹介の後、前田秀敏学校法人東明館法人事務局長、清弘和毅山口県校友会会長、そして同志社大学・関西大学・関西学院大学の各同窓会役員が来賓挨拶された。乾杯発声では福元寅典顧問・校友会本部副会長('72経済)が高らかに杯を掲げて開宴となった。
懇親会では、「立命館&京都クイズ」が行われ、前迫会長の軽妙な司会と栫井事務局長が考えられた絶妙なクイズで会場は歓声と溜息で盛り上がった。また、木下まどか若手・女性校友の会 幹事('99産社)によるベリーダンスが披露され、妖艶なパフォーマンスとともに、参加者を巻き込んだダンスに会場は大いに沸いた。抽選会では、景品として全国でも類を見ないほど多くの焼酎が用意され、しかもプレミアム銘柄が多く、当選の際にはひときわ大きな歓声が上がった。宴もたけなわとなったところで、応援歌が斉唱され、お開きとなった。
二次会でも30名を超える参加者が集まり、参加者が一人ずつ挨拶し、前迫会長の名司会と相まって爆笑に包まれる時間となった。
懇親会では、校友会設立100周年記念ロゴの手旗を持った記念撮影も行われた。
なお、事務局として曽谷直樹校友・父母課課長補佐が出席した。