9月24日(日)9時から、滋賀県草津市の立命館大学びわこくさつキャンパス(BKC) ローム記念館の大会議室において、「校友会未来人財育成基金」の活用プランの一つとなっている海外留学への踏み出し支援である「グローバル・フィールドワーク・プロジェクト」事後講義が実施された。
事後講義では、サイゴン校友会との懇親会も行われたベトナム・ホーチミン、そしてマレーシアでのフィールドワークについて、参加学生による発表が行なわれた。学生は前日からBKCの会議・宿泊施設であるエポック立命21にて合宿形式で資料や動画を準備、発表の練習をした上で本番に臨んだ。
このプロジェクトのテーマである「グローバル」とは何か?に自問自答したこと。本プロジェクトが人生初めての海外へのフライトであったり、英語が得意でない学生も少なくない中、「現地を肌で感じる意味」や「主体性・積極性・コミュニケーションの重要性」、「差異でなく共通点を見つけ、相互理解する必要性」など、多くの刺激や気づきを得て、意識が変化、今後につなげようとしていることが、緊張した面持ちの英語や日本語のスピーチで発表された。
学生からはプロジェクトでの学びや気づき、意識の変化や今後の目標、そして校友会への感謝等が述べられた。会場には校友会未来人財育成基金募集推進特別委員会の初村雅敬副委員長、森島正信委員、大倉昌子委員が出席、学生に激励の言葉や校友会としての未来人財への想いが伝えられた。
なお、校友会事務局からは舩尾優一校友・父母課課長補佐が出席した。