2017年9月2日(土)15時より福島県福島市のウェディング・エルティにおいて『立命館大学福島県校友会 平成29年度総会・講演会・懇親会』が開催された。学園代表の上田寛専務理事、校友会代表の小野守通副会長(’69経営)、そして今回は来年開催される「オール立命館校友大会2018in仙台」の主催校友会より青森県校友会の舩水重利副会長/事務局長(’76文)、岩手県校友会の大橋謙一副会長(’71産社)、宮城県校友会の大宮大史郎幹事(’05法)、山形県校友会の伊藤邦男会長(’73経営)そして隣県の新潟県校友会より小畑正敏副会長(’71文)の来賓を含む43名の校友及び学園・大学関係者が出席した。
総会は、宮川晋幹事(’96法)の司会進行のもと全員で校歌斉唱をした後、桑原勇健会長(’69理工)の挨拶で開会した。挨拶のなかで来賓として出席した青森県、岩手県、宮城県、山形県の方を紹介した後、「今年は最多の43人の方が総会に出席した事を心から喜ばしく思う。2018年の校友大会は地区ブロック最後の大会であり、どれだけの校友を大会当日に集める事が出来るかが最大の課題であり、福島県校友会は150人を目標としている。総力あげて成功に導いていきたい」と挨拶をされた。
その後、大学を代表して上田寛専務理事が挨拶に立ち、日頃の学園・学生への支援の御礼を述べられた。続いて立命館学園として息長く復興支援を行っていく事、また立命館の現状や、目指す方向性について紹介があった後、未来人財育成基金への御礼及び更なる協力を呼びかけられた。
次に校友会本部を代表して小野副会長から、来年仙台で開催される校友大会に向けて「校友の家族も含めて立命館ファミリーである」と校友会の構成員について、また未来人財育成基金の日頃のご協力の御礼及び大学奨学金と未来人財育成基金の違いについて話をされ、更なる支援を呼びかけた。
続いて「オール立命館校友大会2018in仙台」の主催を代表して山形県校友会伊藤邦男会長(’73経営)より「北海道・東北ブロック8校友会の皆さんで会場の仙台国際センターを一杯にさせる事が成功である。一緒に頑張りましょう!」と力強く呼びかけられた。
その後宗形一秀副幹事長(’81法)を議長として議事に入り、全員一致で拍手をもって承認された。
総会議事終了後、「未来人財育成基金への取り組み」について、「オール立命館校友大会2018in仙台への取り組み」について連絡・報告が行われた後、閉会となった。
全員で写真撮影を行った後、福島県校友会馬場幸蔵幹事長(’76産社)による「ユーラシア大陸横断ツーリング2400キロ」の講演会が行われた。昨年6月16日から福島県郡山市の自宅を出発し、9月20日に帰宅するまでの91日間かけてバイクで巡ったユーラシア大陸の横断について、「ツーリングの概要」、「発想(なぜ、ユーラシア横断?)」、「準備」、「成功要因と波乱要因」、「続くトラブルと救世主」、「多様な国の概念」、「フクシマ」への反応、「旅の情報」、「道中の心の支え」、「次の目標」について映像を交えながら具体的なエピソード満載に語り、皆熱心に耳を傾けメモをとっていた。そして最後には「I’m not crazy,I’m creative! 」と締めくくられた。
懇親会は、総会に引き続き宮川幹事の司会のもと、桑原会長の挨拶に続いて来賓として参加した青森県、岩手県、宮城県の方々より「来年仙台国際センターで開催する「オール立命館校友大会2018in仙台」では北海道・東北ブロック一体となって成功させる為に共に頑張りましょう」とスピーチが行われた後、新潟県校友会小畑副会長の高らかな乾杯の発声で懇親会がスタートした。会の途中には近況報告として参加者1人ずつがステージに登壇してスピーチをした後くじを引き、今が旬の福島県産のフルーツ(桃、ぶどう、梨)がそれぞれ当たり、商品を手にした参加者は思わず顔をほころばせて席についていた。会場は熱気に包まれ終始笑い声が絶えず、和やかな雰囲気のなかで校友会、卒学年、学部を超えての交流が活発に行われた。
最後は参加者全員が円陣を組み、応援歌を大合唱。盛会のうちに馬場幹事長の挨拶で中締めとなり、二次会へと続いた。
なお、校友会本部事務局からは校友・父母課舩尾課長補佐、松野課員が参加した。