2017年8月26日(土)15:30~17:00、「九州・沖縄ブロック 会長・RFS・RFSリーダーズ会議」および「九州ブロック会議」が熊本県民交流館パレア第1会議室にて開催され、九州・沖縄ブロックの全県校友会から会長をはじめとする役員や若手・女性校友の参加があった。本部校友会からも村上健治会長をはじめ、校友会未来人財育成基金募集推進特別委員会(以下、未来人財特別委員会)の担当役員、事務局が参加、来賓を含む43名が出席した。
会は開催県である熊本県校友会の事務局長、そして九州・沖縄ブロックのRFSリーダーでもある飯田俊之氏の司会により進行した。議事に先立ち、熊本県校友会の隈部幸一会長は、「会を実りあるものにしたい」と挨拶し、本部校友会の村上会長は、「九州・沖縄ブロックの結束の強さを実感している」と挨拶した。また、北海道・東北ブロックを代表し、福島県校友会から駆けつけた馬場幸蔵幹事長は、復興支援事業のお礼とともに2018年度に仙台にて行なわれる「オール立命館校友大会2018in仙台」へのPRを行い、九州・沖縄ブロックからの参加を呼びかけた。
「九州・沖縄ブロック 会長・RFS・RFSリーダーズ会議」は、未来人財特別委員会の林幸雄委員長の挨拶を皮切りに、議事に入った。まず、本部事務局より未来人財育成基金募集の推進状況と活用プランについて報告を行い、その後、熊本県出身の戸上雄揮さん(法2)が、震災復興の活動や未来人財の支援を受けて行なっている「くまもと若者会議」の活動について発表があった。具体的な活動内容と共に、活動を通して感じた「立命館」でつながる縁の重要さ、素晴らしさ、後輩支援を循環にする文化への共感が語られ、参加校友は聞き入っていた。
続いて、昨年に九州・沖縄ブロック会議が開催された2016年11月から2017年7月の実績を踏まえ、九州・沖縄ブロックの各県校友会より未来人財募集の取り組み状況が発表された。その後、飯田RFSリーダーの提案により、来年のブロック会議までに【継続寄付者】を何人拡大するかについて目標人数を定めることとなり、各県校友会から具体的な数字が掲げられた。未来人財特別委員会担当の福元寅典副会長は、「未来人財育成基金の取り組みは、各県の強みを活かせる機会。母校のために引き続き協力して欲しい」と締めくくった。
引き続き行なわれた「九州ブロック会議」では、2018年度のブロック会議は佐賀県、2019年度は60周年を迎える長崎県で開催されることが確認されたほか、父母会との連携のあり方や全国校友会設立100周年に向けての各県の取り組みなどが情報交換された。また、県をまたいだ若手校友の活動を場を設けてはとの提案や、2018年度の女子会への参加呼びかけもあり、九州・沖縄ブロックの各県校友会の団結力が改めて確認された。