2017年7月22日(土)16時より、ホテルグランヴェール岐山にて岐阜県校友会第63回総会・懇親会が開催され、来賓を含む約120名が出席した。当日は愛知県校友会や福井県校友会など近隣府県からの参加もあった。
第1部の総会は、房野麻紀子事務局長(’03院政策)の司会のもとで進行。平野順一会長(’60法)は九州豪雨被害への見舞いの言葉と来賓へのお礼を述べ、開会の挨拶とした。続く総会議事では、一年間の事業報告、会計監査報告、事業計画、予算案、会則の一部変更について審議され、満場一致で承認された。これにより、従来「立命館大学を卒業した者または相当期間在籍した者」とあった会則第3条が、「立命館大学・立命館アジア太平洋大学を卒業した者または相当期間在籍した者」に変更された。総会の最後に来賓代表として吉田美喜夫・学校法人立命館総長による挨拶があった。岐阜県出身の吉田総長は、18歳人口の減少など大学をとりまく厳しい現状に触れながらも、教育と研究の質を高めること、異文化を理解する力を育むことに力点をおいた学園の取り組みについて紹介された。
第2部では、推薦校友である桂小春団治師匠による落語会が開催された。桂小春団治師匠は古典『ちりとてちん』と創作『冷蔵庫哀詩』の2演目を披露し、会場は笑いに包まれた。なおこの落語会は、落研OBの伊藤享司・愛知県校友会会長(’79経済)の協力により実現した。
第3部懇親会の冒頭では、岐阜県校友会を代表して平野会長から吉田総長に未来人財育成基金が贈呈された。続いて福元寅典・立命館大学校友会副会長(’72経済)による乾杯の発声を皮切りに、各々が一年ぶりの再会を喜び、新たな出会いを楽しんだ。会の最中には豪華景品をかけた抽選会が行なわれたほか、臼井求氏(’10APM)より新卒校友4名の紹介があった。会の最後に応援団元副団長の山本慎也氏(’10法)リードによる応援歌と、応援団元団長の阿部桃代氏(’13産社)リードによる校歌を全員で熱唱し、中締めとなった。
懇親会の後は公式2次会が開催され、参加者たちは宴の余韻を楽しんだ。
懇親会の間は、校友会設立100周年記念ロゴの手旗による撮影が多数行われ、岐阜県校友会の中での100周年にむけた気運が高まった。
なお、校友会事務局からは校友・父母課課長補佐の曽谷直樹と、課員の朴秋香が出席した。