7月22日(土)17時から、国際ホテル松山本館において、立命館大学愛媛県校友会が総会を開催した(参加者95名)。
第1部の総会は、花山博之幹事(’81経営)の司会進行で、冒頭に校歌を斉唱。そして昨年に続き、県校友会と同日開催となった松山支部総会を県総会に先立ち実施。
川井芳長支部長・県副会長(’69法)の挨拶に続いて、議案説明があり、全て拍手で承認された。次に県総会に移行。はじめに松本等会長(’76産社)は、「若手の参加が増え、諸行事の展開の輪が広がってきている。これからも母校発展のために支援を継続していきたいのでご支援をお願いしたい。今年は、“えひめ国体”もあり、愛媛の健闘をみなで盛り上げていきたい。」と挨拶された。
その後、学園を代表して本郷真紹・学校法人立命館理事補佐(文学部教授)は、「新学部展開として来年、食マネジメント学部、再来年には、グローバル教養学部を計画している。少子化が進行しているが、全国から学生が集う大学として、学園が一丸となって新しい教育を目指している。学生が立命館で学んでよかったと言ってくれることが大学の評価であり、これに向かってまい進していきたい。今後ともご支援をお願いしたい。」と挨拶された。続いて、この4月より立命館大学校友会副会長に就任された伊藤博行・元全日本空輸株式会社代表取締役副社長('74理工)が登壇。伊藤副会長は、「校友会は、今や35万人の会員を擁し、女性校友も約7万人となり、校友の約半数が平成卒業世代となっている。このような状況の中で、「リコネクト」を実施し、若手校友への周知・参画を進めている。また、未来人財育成基金についても、これまでのご支援に感謝申し上げるとともに、なお一層のご支援をお願いしたい。2019年には校友会が100周年を迎えるが、これを契機に更に発展できるよう様々な企画を計画しており、皆様のご協力をお願いしたい」と挨拶された。
続いて、総会議事となり、松本会長を議長に石田二朗幹事長(’78法)より報告があり、予決算、事業報告・計画等の議案を審議。全て拍手で承認され、第2部懇親会へと移った。
第2部の懇親会は、坂本亮太氏(’06産社)の司会で進行した。はじめに石田本清県副会長・新居浜支部長(’55法)の乾杯発声で開宴。交流がスタートした。懇親会の中では、新卒校友の紹介が行われ、その後、今年9月30日から開催される‘えひめ国体’のマスコットキャラクターである‘みきゃん’本人が登場し、会場は沸いた。また、今年の国体に向けて愛媛県のホッケーチームの一員として活躍が期待される輕尾誠氏(’02産社)が紹介され、会場全員からの声援を受けた。会場内では、みきゃんと一緒に記念撮影やクイズなどがおこなわれ、大いに盛り上がっていった。更にステージでは、ギターやカスタネットなど多彩な楽器での演奏がおこなわれ、その終盤には「オール立命館校友大会」でも恒例となっている新潟県校友会オリジナルソング「立命館アニバーサリー」が歌われ、場は最高潮となった。
宴もたけなわとなったところで、全員で大きな円陣を組み、応援歌「グレーター立命」を斉唱した。その後、渡部英夫顧問(’67経営)の中締めの挨拶で閉会となった。
校友会本部事務局からは、研究部担当部長の田中康雄が出席した。