7月15日(土)正午より、ホテルグランヴィア和歌山において、和歌山県校友会総会が開催された。大学・校友会からの来賓者を含め、約65名が参加した。
はじめに、これまで同会を支えた今は亡き校友のご冥福を祈り、全員で黙祷。その後、校歌を斉唱し、村上長保会長(1973年理工学部卒業)より開会の挨拶が行われた。挨拶の中で村上会長は、「学生数が全国3位となる等、母校は大きく発展している。母校の発展とともに、囲碁や将棋等の分野をはじめ全国で活躍する学生が目立ってきている。さらなる母校の発展、後輩学生のサポートのためにも、未来人財育成基金への支援をお願いしたい。」と未来人財育成基金への協力を呼び掛けた。続いて、来賓挨拶のなかで、大学代表として建山和由常務理事より挨拶があり、立命館学園を取り巻く環境とともに、R2020後半期計画の進捗について、キャンパスの整備状況、2018年開設予定の食マネジメント学部、2019年開設予定のグローバル教養学部(仮称)の構想を主に紹介が行われた。また、「立命館の学生は自分で学びを創り、それぞれの想いを実現できるよう努力している。校友の皆さまに、学生の背中を押す役割を担っていただけるよう、未来人財育成基金をはじめご協力を賜りたい」とお願いをされた。さらに、校友会を代表して林幸雄副会長より、「各地で卒業生が直接会って交流を深めることで、お互いの活力となっている。校友同士の繋がりをますます深めていくと共に、未来の校友である現役学生を一緒にサポートし、活躍を応援していきたい」と挨拶が行われた。
総会の議事にうつり、和田好史事務局長(1982年産業社会学部卒)が、第1号議案、第2号議案、第3号議案を一括して報告し、満場一致の拍手を持って、全ての議案が承認可決された。
総会終了後、若手校友2名が乾杯を発声し、懇親会がスタート。昨年に引き続き、多国籍音楽サークル出前チンドンが出演し、「青い山脈」、「上を向いて歩こう」など、懐かしい名曲を中心にした素晴らしい演奏が披露され、会場は大いに沸いた。続いて、くじ引きも行われ、見事、豪華商品をゲットした参加者は大喜びであった。和やかに懇親交流が展開され、終盤、応援団チアリーダー部による演舞が披露され、会場の盛り上がりが最高潮に達した後、昨年に引き続き井手幸男副会長(1968年経営学部卒)のご挨拶で中締めとなり、参加者全員による記念撮影を行って、懇親会は和やかにお開きとなった。
なお、大学からは、総合企画部 部長 木田成也が参加した。