2017年6月24日(土)18時より、北海道のJR帯広駅前にある十勝ガーデンズホテルにおいて2017年度立命館大学東北海道校友会 総会が開催された。学園代表の髙橋英幸立命館常務理事(’69経済)、校友会代表の小野守通校友会副会長(’73産社)などの来賓を含む28名の校友及び学園・大学関係者が出席した。
本総会には、北海道全体の校友会ネットワーク活性化および北海道・東北ブロック開催となる「オール立命館校友大会2018 in 仙台」へ向けた連携強化を目的として、北海道校友会の中川均事務局長(’80産社)、さらには福島県校友会より馬場幸蔵幹事長('76産社)も来賓として参加。さらには、全国校友会完全踏破を達成している平林邦康氏('88理工)も遠方より駆けつけ、来年の校友大会へ向けて、士気が大きく高まる機会となった。
当日は帯広市や近隣地域意外にも、遠くは北見・紋別地区や釧路市から数百kmの距離、5時間以上をかけて校友が会場に駆けつけ、北海道の広大さと共に、東北海道校友会の繋がりの強さを感じさせる総会となった。
総会は菊池貞雄事務局長(’81産社)の司会でスタート。最初にこの一年で亡くなられた校友への黙祷を行った後、本田公一会長(’74産社)より開会の挨拶が行われ、「オール立命館校友大会2018 in 仙台」に向けた連携強化、未来人財育成基金へのご協力のお願いが述べられた。
来賓紹介に続き、学園を代表して高橋常務理事より挨拶があり、日頃の大学、学生への支援に対する謝辞が述べられた後、2019年に開設を目指すグローバル教養学部(仮称)および来春開設予定の食マネジメント学部等の紹介が行われた。挨拶のなかで、「校友の皆さんの活躍が立命館大学と学生の力になる。今後ともご支援願いたい」と述べられた。その後、校友会本部からは小野副会長が挨拶に立ち、未来人財育成基金をはじめとする母校・後輩支援、「オール立命館校友大会2018 in 仙台」への積極的な参加が呼び掛けられた。2012年新潟開催時の成功をもとに、「家族を含め校友であるという認識のもと、校友の皆さん一人ひとりがご家族を巻き込みつつ、来年の校友大会へ積極的な参加を期待したい」と述べられた。
議事に入り、「オール立命館校友大会2018 in 仙台」若手部会副リーダーも務める、土田真也会計('05法)より2016年度事業報告、決算報告・監査報告、2017年度事業計画(案)、2016年度予算(案)が報告され、続いて菊池事務局長より会則の一部改正、役員の選任、その他の全7号の議案が審議され、すべて拍手をもって承認された。新たに、東北海道校友会事務局次長として、土田真也氏が就任した。
その後、引き続き菊池事務局長の司会のもと、青木邦雄氏(’76経営)の挨拶・乾杯の発声で懇親会がスタートした。和やかな交流が展開されつつ、途中、福島県校友会馬場幹事長、北海道校友会中川事務局長、校友会事務局より挨拶が行われ、それぞれ東北海道に対する想いをはじめ、校友大会2018に向けた抱負が語られた。その後、遠方より来られた校友より一言スピーチが行われた後、毎年恒例の京都検定クイズ大会を開催。本田会長自ら厳選した難問に参加者は頭を悩ませつつ、回答が発表される度に会場は盛り上がり、優勝者には地元帯広で使用できる商品券がプレゼントされた。
最後は、全員で校歌・応援歌を斉唱した後に新事務局次長の土田真也氏の万歳三唱、続いて全員での記念写真の撮影を行い、会は盛況のうちに中締めとなった。
なお、校友会事務局からは古澤秀晃 校友・父母課員('12産社)が出席した。