2016年11月12日(土)、名鉄グランドホテルにて、「2016年度愛知県校友会イヤーズミーティングが開催された。会場には360名もの参加者が集い、大変な熱気に包まれた。
まず第一部総会では大倉昌子事務局長('01法)の司会進行により、来賓・役員紹介が行われた後、伊藤亨司会長('79経済)が開会の挨拶を行い、学園を代表して吉田美喜夫総長、校友会を代表して小野守通本部副会長('69経営)が来賓挨拶を行った。そして議事進行となり、木村愛子副会長('79文)から事業報告、小林昌人副会長('79経済)から会計報告が行われ、渡辺敬文監事から監査報告が行われ、全て拍手で承認された。
続いて、校友会本部のRFSリーダーも担われている大倉事務局長から、未来人財育成基金の呼びかけが行われた。今回は、愛知県出身で本基金を活用した「+R個人奨励奨学金」を受給している早川友浩さん(産社4)が登壇し、奨学金を活用して取り組んでいる復興支援活動に関する成果発表を行った。なお、発表を聞いて感銘を受けた校友から、継続寄付の申し出も寄せられた。
第2部の講演会では、まず安井静夫副会長('70理工)による講師紹介の後、トヨタ自動車株式会社・MS製品企画・チーフエンジニアの田中義和氏による講演会が行われた。「次の100年に向けた燃料電池車MIRAIにかけた想い」と題し、世界初の最新技術とそのものづくりにかけた熱い思いについてMIRAIの開発秘話を交えながら講演が行われた。
第3部の懇親会では、山本博己さん('99院理工)、原千佳さん('06産社)の司会進行で行われ、平野順一岐阜県校友会会長('60法)の乾杯発声で開宴となった。懇親会では様々な企画が催され、まずは大倉事務局長から「大人女子部」、杉本淳さん('13法)から「リコネクト東海」の活動報告が行われた。続いて新卒校友の紹介とともに、吉田総長・伊藤会長も一緒に壇上で記念撮影が行われた。そしてお待ちかね大抽選会となり、協賛された方々が順に賞品紹介され、当選された校友は歓声とともに次々と賞品を受け取っていった。学園歌・応援歌合唱では、恒例の伊藤会長による流麗かつ熱い口上の後、渡邊駿太('14文)元応援団長による切れのあるリードのもと、会場は一体感に包まれた。役員交代があり、加藤副会長が退任挨拶の後、木村副会長から花束が贈呈され、前田新副会長が新任挨拶された。最後は、安井副会長の中締めの挨拶でお開きとなった。
終宴後、役員・事務局による二次会が催された。二次会にも女性・シニア・若手が幅広く集い、世代を超えた交流が図られ、愛知県校友会の強い組織力を窺わせた。
なお、曽谷直樹校友・父母課課長補佐が出席した。