9月24日(土)朱雀キャンパスにて、校友会未来人財育成基金を活用した「+R個人奨励奨学金」の採用者同士による交流会が、奨学金の主管である学生部主催で行われた。
第一部の森川典子校友会本部副会長による講演では、ターニングポイントを中心とした自身のライフヒストリーの紹介と共に、考えを言語化する力、人を巻き込む力、ファイティングスピリットの重要性が力説された。小柄ながらもパワーみなぎる話しぶりに感銘を受けた学生たちからは、立命館大学で学んだことは何かという質問や、森川副会長が副社長を務めるボッシュ株式会社への質問が寄せられた。
第二部のグループワークでは、それぞれの目標、課題を参加者間で共有し、グループごとに発表を行った。学年も学部も違えば取り組むテーマもバラバラの初対面同士であったが、お互いのプロジェクトを紹介し合う中で、多くのグループがネットワークを広げることの大切さに思い至った様子であった。森川副会長もこの点を高く評価し、「学生に頼られて嫌がる人は稀。近づきたいと思う相手には自分からどんどんアプローチすべし」と激励した。
なお、10月29日(土)のオール立命館校友大会 2016 in 金沢では、「+R個人奨励奨学金」の成果報告会が開催される予定。校友会の支援を受けてたくましく成長する後輩学生の勇姿をぜひご覧ください。