7月30日(土)17時から、国際ホテル松山南館において、立命館大学愛媛県校友会が総会を開催した(参加者92名)。
第1部の総会は、内藤永一常任幹事(85年産社)の司会進行で、冒頭に校歌を斉唱。そして今年度初めての合同総会となった松山支部総会を県総会に先立ち実施。川井芳長支部長・県副会長(69年法)の挨拶に続いて、議案説明があり、全て拍手で承認された。次に県総会に移行し、松本等会長(76年産社)が挨拶に立った。挨拶の中で松本会長は、「R2020学園基本計画のビジョン『Creating a Future Beyond Borders~自分を超える、未来をつくる~』を掲げ、OIC開設をはじめ、様々な事業を推進し、発展を遂げる母校を誇りに思う」と述べるとともに、「校友会とは不思議な縁だと思う。年齢、性別、生まれた地も異なる者同士が、立命館大学で学んだという縁で絆が強まっていく。本日の総会・懇親会の場でも新たな出会いがあると思う。楽しみながら人脈を拡げる機会にしていただければと思う」と交流を呼びかけた。そして、祝電披露と来賓紹介を挟んで来賓祝辞となり、先ず学園を代表して市川正人・学校法人立命館副総長が登壇。R2020後半期計画、とりわけグローバル化課題、研究高度化課題、そしてキャンパス創造課題を軸に進捗報告を行った。続いて校友会本部を代表して松村勝弘・校友会副会長が登壇し、「オール立命館校友大会2016in金沢」の開催案内、校友会設立100周年に触れつつ、設立の原点回帰ともいえる母校支援の取り組み「校友会未来人財育成基金」募集推進事業を紹介し、協力要請を行い、総会議事となった。松本会長を議長に予決算、事業報告・計画等の議案を審議。全て拍手で承認され、第2部懇親会へ移行となった。
第2部の懇親会の司会進行は滝口潤子常任幹事(81年文)。加藤龍彦氏(78年法)の乾杯発声で開宴。交流がスタートした。懇親会の中では、校友会本部事務局から参加した事務局長の大場が、「校友会未来人財育成基金」の活用事例紹介と特別募集の案内を行ったり、四国アイランドリーグ「愛媛マンダリンパイレーツ」の選手として活躍する、2年前の立命館大学体育会硬式野球部主将の古川敬也選手、同球団の運営・PRを担う企業に勤める田室憲史氏(99年産社)そして球団職員として運営を担う林真輝氏が登壇し、8月から始まる後半期リーグ戦への観戦と応援の依頼を行ったりした。そして、「20~30歳代の会」の紹介、新卒校友の紹介を経て、恒例の「りつめいクイズ王決定戦」が行われた。川口直行常任幹事(89年経)と昨年度クイズ王の折原健一氏(86年法)のユーモアたっぷりの進行で大いに盛り上がり、大接戦の末、藤原満常任幹事(79年理工)がクイズ王の栄冠を獲得した。最後は「オール立命館校友大会」でも恒例となっている新潟県校友会オリジナルソング「立命館アニバーサリー」と応援歌「グレーター立命」を全員で斉唱。大西美枝常任幹事(82年文)の挨拶で中締めとなった。
なお、興奮冷めやらぬ一行は、20名超で二次会へと突入。時が経つのも忘れて思い出話や今後の会運営について活発な意見交換を行った。