新潟県校友会幹事長の小畑正敏さん(71・文)から、新潟県校友会青年部による「2016年新卒校友歓迎会」のレポートが届きましたので、下記のとおり掲載致します。
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七夕から二日、雨が上がって暑い一日となった7月9日、新潟県校友会恒例の新卒校友歓迎会が開催されました。今年は新潟県内への就職者が例年以上に少なく、残念ながら新卒校友の参加がありませんでしたが、青年部主催イベント初参加者を2名迎え、新潟県校友会の織り姫と彦星が集いました。
仕事柄多忙の中駆けつけてくれた小柳聡さん(09・法)の乾杯で会はスタート。穏やかな雰囲気で進んだところで、遅れて参加のメンバーも到着し、渡邊剛さん(91・文)の二回目の乾杯でみんなのエンジンが全開となり自己紹介タイムに突入します。
青年部イベントには初参加となる田中太朗さん(11・法)は堺市と新潟市の人事交流で2年の任期で市役所に勤務していると報告すると、「2年後も居続けてほしい」と幹事から切実な願い(笑)が飛び出しました。もう一人の初参加となる鈴木豪央さん(12・法)は、昨年新潟市に戻ってきたとのこと。近年は県外転出が多かった若手校友ですが、毎年数名の転入組もいることがわかり、さらなる校友の掘り起こしが可能と思われます。
さて、後半では恒例の大抽選会の始まりです。今回は新たな趣向の景品が用意されたと事前の触れ込みで、参加者の期待値は高まります。さらに、用意した幹事も「今日の景品ならどうしても参加したい」と発言したことで期待値はさらに高騰。一喜一憂のジャンケンが繰り広げられました。そしてジャンケンに勝ち残った8名が抽選をして、プレゼントが入った封筒を受け取り、順に中身を確認していきます。中村隆介さん(11・産社)の封筒から出てきたのは、以前のイベントの写真。すかさず幹事から「それは二次会割引券の当選です」と発せられると、一同大爆笑。
景品には、被災した熊本の復興応援として、熊本産のジャンボスイカと完熟マンゴーが含まれており、スイカは外山佳宏さん(12・経済)が、マンゴーは阿部加奈子さん(11・法)が見事獲得。封筒に入っていた写真を見た瞬間、二人とも素晴らしい笑顔でした。ごく限られた応援ではありますが、このような取り組みは青年部の新しい一面のように感じられました。
楽しい時間はいつも駆け足で過ぎていくもので、あっという間に2時間半が経過していきます。中〆では、今回が最後の主催となった青年部長から、2010年以降青年部長を務めてきたことを振り返り、秋からの新しい青年部へエールを送りました。
青年部は今秋から山田瑞人さん(09・経済)を新部長として新たな体制となり、恒例の忘年会が船出となります。県内就職者が少ない状況での若手校友掘り起こしという課題に向き合い、新しい青年部がこれから新潟県校友会をどうやって盛り上げていくのか、ぜひ全国から注目してもらえればと思います。
新潟県校友会青年部長 駒形哲也(01・政策)