新潟県校友会幹事長の小畑正敏さん(71・文)から、新潟県校友会の「創立50周年記念事業実行委員会」と「定期役員会」のレポートが届きましたので、下記のとおり掲載致します。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
6月25日、新潟市中央区のクロスパルにいがた(中央公民館)で2016年度定期役員会が開催された。役員会に先立ち、13時から10月8日に迫った「新潟県校友会創立50周年記念式典・祝賀会」の実行委員会が執り行われ、各部会が活発に意見交換し、準備をすすめた。
今大会は樋口和道委員長(78法)のもと、式典・祝賀会・企画・記念誌の4部会が組織され、それぞれ5~6人の実行委員が任命されている。式典・祝賀会の2部会では、久保教授の特別講演のほか、新潟県が誇る豪華な校友アーティストたちによる競演が計画され、記念誌部会では50年の歩みとともにこの大会の様子をおさめたDVDを刊行する。企画部では大会翌日のオプショナルツアーについて検討、長岡の「朝日酒造」見学のツアーが予定されている。
今回の実行委員は若手を中心に組織されており、これまで以上に斬新で若々しい感性の会となる雰囲気が満ちている。これまで新潟県校友会を支えてくれた会員の皆様に「おもてなし」の精神で感謝をあらわすとともに、これからの100年にむけてまた新しい新潟県校友会の歴史を造っていく一歩をこの創立50周年記念式典・祝賀会で踏み出す意欲にあふれた実行委員会となった。
実行委員会に引き続き役員会となったが、今回は創立50周年記念式典・祝賀会のため、久しぶりの「封入作業」を参加した役員全員でおこなった。1200人ほどいる新潟県の校友全員に大会の案内等を送るための作業だ。経費節減もあり、全員に案内を送ることはここ数年行っておらず、若い役員にとっては初めての体験、ロートルの皆さんには懐かしさの感じられる作業を小一時間かけて行い、15時過ぎから役員会の開催となった。
小畑正敏幹事長(71文)が2015年度の活動について説明し、渡邉剛副幹事長(91営)から会計報告・「未来人財育成基金」への呼びかけがあり、また小畑幹事長より、名誉会長を置く会則改正や役員改選の繰上げ、新任12名を含む新役員名簿などについて10月8日の定期総会に諮ることの説明がなされ、承認された。ひきつづき「創立50周年記念式典・祝賀会」準備の進捗状況について実行委員会から報告がなされ、最後に記念写真を撮影して内容みっちり、休憩なし2時間におよぶ役員会は終了した。
恒例の懇親会は、役員会会場から徒歩5分の「リストランテ・ササキ」で開催。あみだくじで席が決められ、校友会の懇親会としてはめずらしく椅子席・イタリアンでの懇親となった。小野(旧姓 杉崎)朋子副会長(92文)の司会のもと、参加者最年長の大西淳顧問(前会長・61理工)が乾杯の発声をして懇親スタート。ボリュームたっぷりの美味しいお料理にワインも進み、小野会長のお土産の日本酒も会場をめぐってにぎやかに懇談がすすむなか、新潟県校友会では青年部で恒例となっている「全員自己紹介」を敢行!しゃべった人が次にしゃべる人を指名するスタイルで25名全員が話し終えたところでちょうどお開きの時間となった。
ここから先も、新潟県校友会らしく2次会→3次会と宴はつづき、最後の「孫四郎そば」でも「へぎそば」10人前をぺろりとたいらげたとのこと。いつも「家族のように」仲の良い新潟県校友会の長い一日が終わったのは終バスぎりぎりだったようだ。
新潟県校友会副会長 小野(旧姓 杉崎)朋子