4月23日(土)、日本盛・煉瓦館ホール(西宮市用海町)にて、立命館大学校友会西宮支部定例総会が開催されました。益満清輝事務局長('73法)の開会宣言と学園歌の斉唱、来賓紹介で幕を開けた総会では、総会のため急遽駆けつけた古角博子幹事('00法)の司会により、茶谷良明支部長('60法)がごあいさつされ、「昨年度10周年記念誌発行は大きな成果であり、次の10周年へのあたらな一歩としたい。そして発足当時の100余名とまではいかなくとも、会員減少に歯止めをかけ、「仲間が増える年度」にしたい」と述べられました。議長の選出につづき、総会の議案進行がなされ、昨年度の活動報告、会計報告、今年度の活動計画、予算案などが審議され、議案はすべて可決されました。
総会後は同会場で「同窓の集い」へと進行しました。
来賓のごあいさつでは、近隣の校友会から、山本和美兵庫県校友会副会長、髙見善巳尼崎市役所比叡会副会長、足立敏西宮市役所立朋会副会長がご祝辞を述べられました。
校友会本部からは広井徹社会連携部次長より、祝辞・あいさつに加えて、熊本地震でのAPUの被災状況、学生の様子、4/25(月)より授業が再開されることなどについても、併せて紹介がありました。また、祝宴に先立って、「立命館の大学の今」と銘打って大学の現状報告があり、衣笠新図書館「平井嘉一郎記念図書館」、建設中の「BKCスポーツ健康コモンズ(仮称)」、昨年開設された「大阪いばらきキャンパス」などのハード面での現況、2018年度開設準備が進む「食科学部」、「ANU共同学士過程」など教学面での現況などを紹介しました。
続いて、お楽しみ落語寄席が催され、笑福亭喬若さん、笑福亭喬介さんのお二人の高座があり、喬若さんから「悋気の独楽」、喬介さんからは「牛ほめ」と二題がご披露され、さすがプロの噺家さんと唸るやら、笑うやら、会場の雰囲気が一気にリラックスし、懇親会ムードへと移りました。
懇親会では、来賓、噺家のお二人も加えての全員での記念撮影し、西宮市の条例に則って日本酒で乾杯したのち、ビデオ上映、ピアノ演奏のご披露なども交えながら、美味しい酒、肴で、舌鼓を打ち、語り、大いに懇親を深めました。
和やかな雰囲気の中、杯を交え、料理を楽しみ、近況を話し合ううちにあっという間に時間は過ぎ、中締めの時間となりました。益満事務局長が来場のお礼の言葉、来年度ますますの発展を祈念して、閉会宣言がなされ盛会の中、お開きとなりました。