7月23日(土)15時より、青森市内の「ウエディングプラザ アラスカ」において、「2016年度 立命館大学青森県校友会総会」が校友25名の参加のもと来賓5名を迎えて開催された。
総会は鮫島大史幹事('96法)の司会により進行。初めに水木洋会長('73法)が開会挨拶に立ち、「今春をはじめ、ここ数年で新しく校友となった若い世代の参加が増えてきており、青森県校友会に光が差してきている。今年だけではなく、来年以降に繋がるようにしていきたい」と述べ、青森県校友会の今後の発展を期する内容となった。挨拶の最後には「ほんまにおこし頂き、ありがとさ。おおきに」と学生時代を振り返る関西弁を披露され、会場は冒頭から温かい雰囲気に包まれた。
続いての来賓挨拶では、学園を代表して松原豊彦副総長が挨拶に立ち、各キャンパスにおける施設整備状況をはじめとした学園の近況について、立命館は質の高い教育を展開することを目的に、中長期計画R2020を策定、学生の主体的な学びとグローバル化という大きな2つのテーマを促進できる環境を整備していることが報告された。また、リオデジャネイロ五輪に出場する校友が紹介されると共に、「全国の校友の活躍が学生の勇気になっている」と感謝をこめたメッセージが送られた。その後、校友会本部を代表して林幸雄副会長が挨拶に立ち、「立命館は進化を続けており、学生たちも多くの学生が教室の先頭で講義を聞くなど、意識高く正課も課外活動も頑張っている。成長を続けている母校、頑張っている後輩たちをこれからも支援していくと共に、我々も連帯しながら元気に活躍していきたい」と未来人財育成基金に触れつつ、今後のより一層の母校・後輩支援、及び校友同士の繋がりを広げようとの呼びかけがあった。また、校友会本部事務局から参加の舩尾優一校友・父母課課長補佐、古澤秀晃課員、松野由佳課員からも2018年度の校友大会や未来人財に触れた挨拶が行なわれた。
祝電披露の後、水木会長が議長となって、議事が進行。舩水重利事務局長('76文)より2015年度活動報告と2015年度収支決算報告、また2016年度活動計画(案)と2016年度収支予算(案)の提案、土井雄高会計監事からは会計監査報告が行なわれ、全て承認された。最後に、水木会長より校友会未来人財育成基金への支援、および2018年北海道・東北ブロック校友大会への参加の呼びかけが行なわれ、議事は終了した。
懇親会は、鎌田学而顧問('61文)の乾杯の発声で開宴となった。各所で懇親が深められていくなか、参加者全員の一言スピーチコーナーとなり、近況報告や学生時代の思い出など、各自思い思いのスピーチで参加校友を惹きつける中で、会場は笑いと拍手に包まれた。中には親子や夫婦で参加校友の姿もあり、青森県校友会の立命館への想いと絆の深さが感じられる懇親会となった。最後に、水木会長から閉会の言葉をもって中締めとなったが、参加者のほとんどが二次会会場へと足を運んだ。
なお、校友会本部事務局からは校友・父母課舩尾課長補佐、古澤課員、松野課員の3名が出席した。