2014年10月5日(日)13時半から、万代シルバーホテル(新潟市内)において、80名が参加して、「2014年度立命館大学新潟県校友会校友の集い」が盛大に開催されました。
加藤雅之副幹事長('98経営)の司会で始まった第1部の総会は、冒頭、故小川竹二前副会長をはじめ1年間でご逝去された校友の方々へのご冥福を祈り黙祷が捧げられた。校歌斉唱の後、小野守通新潟県校友会会長('69経営)が挨拶を述べ、続いて、森島朋三立命館専務理事、村上健治校友会会長、大槻四郎長野県校友会会長がそれぞれ来賓を代表して挨拶を述べた。議事では、会務報告のあと、2016年に迎える創立50周年記念事業の進捗について、樋口和道副会長・実行委員長('78法)が報告し、未来人財育成基金について渡邉剛副幹事長・RFS('91経営)が報告と更なる呼びかけを行った。
続いて第2部の校友スピーチでは、株式会社日園相談役の片岡道夫氏('78産社・新潟県校友会監事)が「モンゴルで一花咲かすか。蕾で落ちるか!?~ウランバートルにおける花ビジネスの試み~」と題した講演を行った。これまでの園芸・造園ノウハウを軸に急成長を遂げるモンゴルで、現地大手園芸企業との合弁会社を設立し、新たな市場での花ビジネスを展開し始めた。その際の苦労や日本では感じることのできなかった文化の違いとビジネスチャンスを感じた瞬間の話など、ほぼ毎月モンゴルに通っているからこそできる、生のグローバルチャレンジの話をされ、多くの方が感銘を受けていた。講演会終了後、参加者全員で集合写真を撮影して第2部を締めくくった。
10分の休憩を挟み、懇親会に先立ち、故・小川竹二前副会長への感謝状贈呈が行われた。小川氏は、新潟県の旧豊栄市長を長年務められ、県市長会会長、全国市長会副会長を歴任される等、政令指定都市新潟市の誕生に大きく貢献された一方、新潟県校友会の発足から今日に至るまで新潟県校友会の発展に献身的に関わられた方で、今年2月にご逝去された。こうしたご生前の功績に敬意を表し、村上校友会会長ならびに小野新潟県校友会会長からそれぞれ感謝状が小川澄さん(ご令室)と小川祐三さん(ご子息)に手渡され、あわせて花束が贈呈された。小川祐三さんは、「立命館の校友の方々に支えられた人生を送り、こうして皆さんとお会いすることで大きな力を得て、日々の仕事に励んでいた。本当に立命館を愛していた人でした。」と挨拶された。小川氏が愛用していた立命館に関わる品やご生前の写真等が飾られ、参加者は故人との思い出を懐かしみ、偲んだ。
その後、第3部懇親会は、竹内美奈子東京校友会幹事長('83法)の乾杯発声で始まり、台風が迫るなか、みな歓談の時間を大切に有意義に過ごした。
校友会事務局からは、大西克樹校友・父母課課長補佐が出席した。