3月12日、ホテルグランヴィア京都で、『2014年度 立命館大学校友会 卒業50周年記念祝賀会』が開催され、1965年卒業の校友ら約180名が集まった。
第1部では、坂本和一学校法人立命館名誉役員・立命館大学名誉教授が『立命館の学園創造―この半世紀―』と題して記念講演を行い、立命館の歴史とそれにまつわる数々の写真が紹介され、参加者らは若き日を思い出し、懐かしそうに見入っていた。
第2部の記念式典・懇親会は、応援団のリードのもと、校歌斉唱でスタート。
続いて主催者を代表して村上健治校友会長が「これからもますますお元気で、がんばられる姿を見せることが、学生に勇気を与えます」と祝辞を述べました。また長田豊臣立命館理事長も、自身の学生時代の思い出を交えて大学の歴史と教学の変化を振り返り、「皆様の50年の功績が、現在の大学の成果となっています」と挨拶した。
チャールズ・フォックス立命館宇治中学校・高等学校校長の乾杯発声で懇親会が始まると、あちこちで懐かしい友人との再会を祝う様子が見られた。
終盤、参加者を代表して山中諄さん(元校友会会長)から「卒業後もこのようなつながりで会を催すのは立命館だけではないか。我々も大学に関心を持っていくべきだと考えます。それが今後の発展に繫がるのではないでしょうか」謝辞が述べられた。
その後、ステージには応援団が登場し「ファイトオンステージ」を披露。また、寮歌、応援歌を参加者全員が肩を組んで大合唱し、会場は熱気に包まれた。
荒木幸彦 校友会設立100周年記念事業特別委員会委員長が「4年後の校友会設立100周年で、元気に再会しましょう」と中締めの挨拶で呼びかけ、盛況のなか会は幕を閉じた。