2013年6月29日(土)14時より、新潟市内のホテルイタリア軒において、「2013年度立命館大学新潟県校友会総会」が、関東甲信越各校友会からの出席者も合わせて、総勢98名が参集して盛大に開催された。
第一部は、前青年部長・2012校友大会担当幹事を務めた加藤雅之さん('98経営)の司会進行のもと、校歌斉唱で幕を開けた。冒頭挨拶に立った小野守通会長('69経営)は、「校友大会から早いもので9か月経ったが、改めて大成功に導いてくれた皆さんに感謝を申し上げたい。そして、(6月1日から)本部副会長に就任したが、これは新潟県校友会の活動全体が評価されたことだと思うので、しっかりと役を務めたい。」と述べた。
その後、来賓を代表して、小木裕文立命館副総長、福元寅典校友会副会長・鹿児島県校友会会長、住野公一東京校友会会長・校友会副会長がそれぞれ挨拶し、未来人財育成基金を通した積極的な学園・後輩支援を呼びかけた。続いて、総会議事が執り行われ、小畑正敏幹事長('71文)が会務報告・会則改正・役員選任の3議案について説明し、全議案が拍手をもって承認された。小畑幹事長は、会務報告の中で、「オール立命館校友大会2013in京都」へのバスツアー催行を計画していることを発表し、専用の申込用紙で積極的な参加を呼びかけた。また、相談役の創設と常任幹事会の新設に加え、樋口和道さん('78法)と杉崎朋子さん('92文)の副会長就任をはじめとした役員交代についても触れた。
第二部は、校友でノンフィクション作家の衿野未矢さん('86産社・東京校友会副会長)による「静岡発、京(みやこ)経由、新潟着」と題した校友スピーチ。司会は、杉崎朋子副会長・女性部長にバトンタッチ。タイトルの通りの衿野さんの人生や、著作ができるまでの裏話等、凝縮されたお話にみな聞き入っていた。全員での記念集合写真撮影を挟み、第三部の懇親会会場へと移動した。
第三部は、懇親会。これまでの他県参加者も含めた年代毎に組成されたテーブル設定は変わらないが、今年は新たなチャレンジが行われていた。開会に先立ち、増村俊一上越支部長('78法)が挨拶し、続いて岩崎明群馬県校友会幹事('94法)が乾杯発声し、懇親会が始まった。今年は、駒形哲也青年部長('01政策)率いる青年部が全面的にプロデュースし、完全運営を行うというスタイルを初導入。司会から、進行、じゃんけん抽選会を含む全てを取り仕切った。途中、小野会長の本部副会長就任を祝い、青年部メンバーがクラッカーを鳴らし、花束贈呈のシーンも演出。全国唯一の校友会歌で、2012年の校友大会を契機に全国校友会の会歌に!との声も多数寄せられている「立命館アニバーサリー」が、作詞作曲者江川功さん('81経営)の生歌・アコースティックギターにより披露し、全員で熱唱した。最後に、最年少参加者の白石侑希さん('13法)が登壇し、これからの抱負を述べた後、見事な万歳三唱をして、盛況のうちに無事終了した。
なお、校友会事務局から大西克樹校友・父母課員が出席した。