11月17日(日)12時からニューキャッスルホテル福山にて2013年度「広島県東部校友会総会」が開催され、来賓を含め約60名の参加があった。
総会は寺田幸生さん('94経済)の司会により幕が開き、開会の辞、物故者への黙祷、参加者全員での校歌斉唱と続いた後、小田正己会長('68経済)が来年に開催が迫った「オール立命館校友大会2014in岡山」の紹介を含めた挨拶を行なった。来賓紹介の後、議事に移り、小田会長が議長となって「事業報告及び会計報告・承認」「次年度総会」等が報告・審議され、全て承認された。続いて、来賓を代表して國廣敏文常務理事が大学、飛鳥井雅和副会長が校友会の近況に触れた挨拶を述べて閉会となった。
総会に続いては、モンテカセム立命館総長特別補佐を講師として招いた記念講演会が開催された。講演は「立命館がすすめるグローバリズム戦略」をテーマとして展開され、立命館がこれまで進めてきた国際関係学部やアジア太平洋大学の設置等の戦略が生まれてきた背景と社会からのニーズ、そして今後必要とされている対策などが語られた。大学に留まらず社会全体として求められているグローバリズム戦略が熱く語られる展開に、参加校友は熱心に聞き入っていた。
休憩を挟んで開催された懇親会は、村上裕さん('91経営)により進行される中、伊丹典子さんによるマンドリンミニコンサートで始まった。国内外のコンテストでも活躍する伊丹さんによる華麗な演奏に会場の雰囲気は一層華やかな雰囲気に包まれた。ミニコンサートが会場からの大きな拍手で終了すると、来賓の広島県校友会の松浦洋二会長の乾杯のご発声により開宴となった。
世代ごとにグループ分けされた各テーブルで自然と交流も進む中で、岡山県校友会の守屋博司会長('70産社)が挨拶に立ち、「オール立命館校友大会2014in岡山」への参加が重ねて呼びかけられた。また、舩尾優一校友・父母課員より校友大会や校友大会未来人財育成基金の案内が行なわれた。続いて、新人紹介コーナーや同行会コーナー、PRタイムが行なわれ、フレッシュな若手校友による自己紹介や、士業の会・ゴルフ同好会の活動紹介、三原市長からの挨拶等が行なわれ会場の雰囲気を盛り上げていた。また、新社会人による校友会未来人財育成基金の支援の呼びかけも行なわれ、新社会人が各テーブルをまわって支援を呼びかける姿に、先輩校友からは次々に寄付が行なわれていた。
会が終盤に差し掛かると、応援団OBの名越陽介さん('09政策)、鼓手の鈴木祐寿さん('06文)のリードにより応援歌と寮歌を参加者全員で斉唱、会場の盛り上がりは最高潮に達した。会場の熱が冷めやらぬ中、竹山伸彦副会長('79経営)の閉宴の辞により、会は中締めとなった。