4月13日(金)18時30分より、東芝本社2階食堂において、東芝立命会2012年度新入社員歓迎会が開催されました。
東芝立命会は、毎年度の忘年会とその翌年の新人歓迎会について、その年度の新入社員が企画運営を担うことが恒例となっており、今年は2011年度入社の三木陽生(2011院理工)さん、東井礼佳(2011情報理工)の2名が幹事を務められました。このほど三木さんより当日の模様をご報告いただきましたので、下記ご紹介させていただきます。
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開始時刻が近づくにつれ、その日の仕事を切り上げた先輩校友や、研修を終えた新入社員校友が続々と会場に姿を見せる。その人数は新入社員12名を含め、総勢44名となった。
厳かな雰囲気のなか、会は川下史朗東芝立命会会長(1972経済)の開会挨拶で幕を開ける。川下会長、東芝OBである常田幸正さん(1961文)、来賓として参加した立命館東京キャンパスの北本暢所長、折田章宏課長からは、会開催に関るお祝いも寄せられた。
さらに、常田さんが差し入れてくれた大変貴重なものだというお酒について、お酒に造詣が深い内野生朗さん(1981経営)が細やかな解説をかってでると、会場は一気に和やかな雰囲気に包まれた。最初こそ緊張気味であった新入社員も、会が深まるにつれ先輩校友との交流を楽しむようになった。
会の半ば、OBの野口邦夫さん(1974法)が、東芝立命会の生い立ちを解説してくれた。これまで長い歴史を刻んでいる本会に、今年もまた新しいメンバーが加わったことを本当に嬉しく思う。新入社員一人ひとりの自己紹介に耳を傾ける先輩校友の顔は、皆、優しさと喜びに包まれていた。
自己紹介を契機にますます歓談が盛り上がるなか、瞬く間にお開きの時間が近づいてきた。本会の恒例により、今年2012年度の幹事は新入社員が務めることになるが、自己推薦で岩井克彦さん(2012院理工)、中谷恵さん(2012文)の2名がその役割を担うことになった。この若い二人による締めの挨拶により、盛況のうちに歓迎会は幕を閉じた。
私たち若手校友は1年間にわたり幹事を務めてきたが、この歓迎会にて新しいメンバーを迎え、彼・彼女らに今後を託すことの喜びや意義をあらためて実感した。今後もこの伝統を大切にして、校友同士の絆を更に深めていきたいと思う。東芝立命会に関ることのモチベーションがますます高まったと感じている。
(本文について、本部事務局にて一部編集のうえ掲載させていただきました)