7月14日(土)16時からの高松市内のホテルパールガーデンで開催された香川県校友会総会に先立ち、同ホテルにおいて、「就職情報会議」「事業者・経営者会議」「土木建設部会」といった先進的な試みが実施された。
「就職情報会議」は、14時から現役学生やその父母を対象として今回初めて開催された。会議は、穴吹学事務局長(1971経営)の挨拶、参加者の自己紹介の後、真鍋佳樹幹事(1988経営)の司会により進行された。
厳しい就職競争の中、香川県[三野貴裕さん(2008法)、小倉高秀さん(2005理工)]や高松市[須浪宏貴さん(2012理工)]、百十四銀行[古市祐芽幹事(2010法)]等に就職し活躍している若手校友に、現役学生や父母から「学部・専攻と就職先との関係性」「現在の就職先を選んだ理由」「内定獲得までに取り組んでいたこと」等、就職に関する様々な質問が寄せられた。
若手校友は自らの経験を踏まえながら丁寧にアドバイスやエールを送り、参加者は目指すべきロールモデルとなる校友の説得力のある言葉に真剣に耳を傾けていた。会は、ユーモアも交えながら、話を引き出し広げる真鍋幹事の巧みな進行により終始和やかなムードのもとで展開され、拍手のもとに幕を閉じた。会議の終了後も、会場では参加者が若手校友に引き続き質問をする光景があった。
「事業者・経営者会議」は15時から開催され、公認会計士等を含む事業者・経営者の校友が集った。会議においては、30歳前後で事業家になった校友が経験談など語り、参加校友が事業者・経営者ならではの悩みを共有し、手を取り合うことで新たな活力を相互に生み出していた。
また、同15時には「土木建設部会」も並行して開催され、今後の活動などが話し合われた。
香川県校友会では、今後も上記のような様々な企画や部会での活動の輪を広げることで、香川県校友会全体としてのつながりを拡大させていくことを目指している。