2011年10月29日(土)、ホテルグランヴィア京都と京都駅ビルにおいて、3年ぶりの京都での校友大会「オール立命館校友大会2011in京都」を開催。ホテルグランヴィア京都での企画参加者は、出演者・関係者・学生も含めて延べ約1,900名、京都駅ビルのステージで観覧頂いた方は延べ約5,500名で大盛況となった。今大会では、参加費と広告協賛金収入の10%を「立命館大学校友会東日本大震災義援金」に充当し、被災地校友の1日も早い復興のために活用する。(詳しくは、立命館大学校友会東日本大震災復興支援情報サイト)
また、「経済学部同窓会」と「産業社会学部校友会」が独自企画を、「京都校友会」、「兵庫県校友会」、「奈良県校友会」、「立命館大学ESS-OB会」、「理工系同窓会連絡協議会」がそれぞれ総会を同日開催した。
【京都駅ビル「後輩たちによるステージイベント」】
(13:00~17:00)
大階段付近の「室町小路広場」と、タクシー乗場付近の「駅前広場」にステージを設置。
室町小路広場ステージでは、書道部や舞style(ダンス)、落語研究会、JAZZ CLUB、dig up treasure(ダブルダッチ)が出演。途中、立命館小学校チア「Twinkle PeeWees☆」と立命館大学チア「PeeWees」とのコラボステージや、元NFLチアリーダーの小島智子さん(2000年経済)のトークショーも行われ、最後は、立命館大学応援団が力強くまとめた。
駅前広場ステージでは、同日に始まった第26回国民文化祭・2011京都が実施する「第26回国民文化祭・2011京都 まゆまろチャレンジウェルカムステージin京都駅」を一日貸切った特別なコラボレーションステージとして開催。立命館高等学校吹奏楽部の演奏、国民文化祭・2011京都PR隊長の「まゆまろ」を筆頭に近畿2府4県と岩手県・宮城県・福島県各地から集まった総勢12体の「ゆるキャラ」登場、立命館小学校チア「Twinkle PeeWees☆」の演舞、混声合唱団メディックスとメンネルコールの合唱、song-genicsとClefのアカペラと「音楽」で立命館のパワーを大いに発信し、最後にはアカペラと合唱4団体で「上を向いて歩こう」を大合唱した。また、展示ブースも展開して、立命館災害復興支援室による震災復興の取り組みパネル紹介や学生による震災復興の取り組みパネル紹介などを通じて、立命館大学の東日本大震災に対する具体的な取り組みを広く紹介した。
【女性校友のためのアフタヌーンティーパーティー】
(12:30~14:00「3F源氏の間」)
「オール立命館校友大会2010IN福岡」で好評を博したこの企画を今年も開催。ホテルグランヴィア京都とタイアップして、普段とは少し違う空間を演出した本格的なパーティーを実現。約150名の校友が参加し、中にはお子様連れでの参加者も。
【次世代校友のための特別講演会】
(13:30~15:00「5F古今の間」)
ライフネット生命保険株式会社代表取締役副社長の岩瀬大輔氏を講師にお招きした「変化をチャンスに変える方法」というテーマでの約150名を集めた講演会。
【一・笑・懸・命 四代目桂塩鯛落語会】
(15:00~16:00「5F竹取の間」)
【総会・懇親パーティー】
(17:00~19:30「3F源氏の間」「5F古今の間」「5F竹取の間」)
総勢約1,600名が参加した総会・懇親パーティーは、佐野哲夫実行委員長(1982年経済)の開会宣言で始まり、KBS京都報道部長・宮本英樹氏(1984年産社)とRBC(立命館大学放送局)・内藤麻貴さん(産社3回)の司会進行で黙祷を捧げ、校歌を斉唱した。続いて、川口清史総長、山中諄校友会長(1965年経済)の挨拶の後、総会議事へと進んだ。総会議事では、2010年度決算・2011年度予算、2010年度事業報告、新役員報告の3議案を報告、会則一部改正の1議案を審議、会則改正は承認された。
懇親パーティーへと誘うオープニングアクトでは、メンバー全員が校友の新進気鋭の和太鼓集団「バチ・ホリック」が「鎮魂」をテーマに力強い太鼓演奏を披露。途中、今大会に招待した岩手県・宮城県・福島県在住校友の代表者5名が登壇、太鼓を演奏し、それぞれ感謝の言葉を述べる場面も。演奏の後、長田豊臣理事長の乾杯発声で懇親パーティーは始まり、一気に交流が進んだ。
懇親パーティーの途中では、京都駅ビルのステージでも登場した、近畿2府4県各地と岩手県・宮城県・福島県各地から集まった「ゆるキャラ」12体が舞台上に勢揃いし、国民文化祭・2011京都のPR隊長「まゆまろ」も駆けつけた。また、5F会場との生中継を行ったり、RBC(立命館大学放送局)のメンバーが即時編集技術を駆使して作成した「校友大会フラッシュバック映像」を放映するなどこれまでの大会ではなかった趣向を凝らした。終盤には、今大会主催の近畿2府4県6校友会から来年の新潟大会を主催する関東甲信越10校友会へ大会旗が引継がれ、応援団による応援歌斉唱の後、飛鳥井雅和校友会副会長(1964年法)が中締めの挨拶を行い、飛鳥井副会長の粋な計らいで、ご来臨の門川大作京都市長に一本締めを依頼。全員での一本締めで盛況のうちに無事に終了した。
来年は、2012年10月6日(土)に朱鷺メッセ(新潟県新潟市)において開催される。
以上