2011年度幹事会、第2回常任幹事会が開催されました！

　6月4日（土）14時半より、立命館朱雀キャンパスにおいて2011年度幹事会、第2回常任幹事会が開催された。今回の幹事会は、新役員体制（2011～13年度）となって初めての開催で、校友会三役（会長・副会長・監事）・常任幹事・監事の約280名が全国より参集した。

　まず全員で東日本大震災犠牲者に対する黙祷を捧げた後、立命館長田豊臣理事長が挨拶にたち、先の震災の被災者に対するお見舞いの言葉と、当日参集の幹事に対し日頃の母校支援に対する謝意を述べた。

　続いて議事に先立ち登壇した山中諄校友会長は、同日幹事会前に開催された第2回常任幹事会において、①「東日本大震災復興支援特別委員会」を設置すること　②校友会予算拠出に基づく復興支援の展開と義援金募集の継続　③校友会としての復興支援にかかる声明を発信すること―について、常任幹事全員の賛同を得たことを報告し、幹事会においても賛同を求めた。出席者は全会一致でこれを了承し、立命館大学校友会東日本大震災復興支援声明『東日本大震災復興・再生のために』が公表された。また、岩手県校友会菊池宏会長、宮城県校友会下村泰雄会長、福島県校友会三村智春幹事長がフロアよりスピーチを行い、それぞれの地域校友の被災状況や、震災後全国の校友より寄せられた支援や励ましに対する謝意、今後の継続的支援の要請を述べた。

　その後、5件の報告に加え5件の事項を審議（下記項目参照）し、議事終了後は立命館川口清史総長が『学園ビジョンと中期計画Ｒ2020』についての報告を行った。また、幹事会会場受付において義援金募集を実施し、総額63,771円が寄せられた。