2010年7月24日(土)15時から、青森駅近くのウェディングプラザ「アラスカ」にて、2010年度立命館大学青森県校友会総会が開催された。ねぶた祭りを9日後に控えたこの日の青森市は、最高気温が30度を超える例年にない暑さであったが、県内から16名の校友が集った。参加者は昭和33年卒から平成22年卒までと幅広く、中には父と娘親子二代での参加もあった。
総会は、舩水重利副会長兼事務局長(S51文)による議事進行のもと、鎌田学而会長(S36文)の挨拶で始まった。川口清史立命館総長および山中諄立命館大学校友会長からの祝電披露に続き、舩水副会長兼事務局長より、「2009年度 年間活動並びに収支決算報告」が行われた。活動報告では「全日本大学女子駅伝対抗選手権大会」(於:仙台)での母校選手への応援と慰労・懇親パーティーへの役員参加、宮城県校友会や東北各県役員との交流、「武輪基金」の活用などについて、決算報告では一般会計と「武輪基金」とについて報告・説明があり、中林弓子会計監事(H19法院)より監査報告がされた。あわせて「2010年度 活動計画並びに予算案」が提案・説明され、いずれの議案も満場一致で承認された。最後に来賓の立命館大学校友・父母課の壷井由紀課長補佐より、母校の最近の状況として、ホームカミングデーの開催、スポーツ健康科学部・研究科の開設、文部科学省「グローバル30」(国際化拠点整備事業)採択に伴う取組み、志願者・就職状況などが報告がされた。閉会後、校友会旗の下、総会出席者全員が並んで記念撮影を行なった。
懇親会は佐々木昌夫顧問(S33法)による乾杯の発声で始まった。しばらくの歓談の後、恒例の全員によるスピーチタイムとなり、皆がそれぞれ自己紹介や近況報告などを行い、京都、母校・立命館への思いを語った。事務・会計担当の土岐雄高氏(H5産)より若手を対象とした企画の実施に向けた準備が進められていることが報告されると、参加者から期待や励ましの言葉が寄せられた。また、途中、青森県高校野球連盟の役員である石田一成会計監事(S54法)が青森大会の決勝戦会場から駆けつけ、試合結果の速報がもたらされるといった場面もあり、会は終始和やかで温かな空気に包まれていた。
会場はウェディングプラザ「アラスカ」 ねぶた小屋では祭の準備が進んでいた