2011年3月22日(火)、立命館大学衣笠キャンパスにおいて、10時より文学部、国際関係学部、政策科学部、映像学部、13時より法学部、産業社会学部の2010年度卒業式・学位授与式が挙行された。当日卒業したのは、学部生3,715名、研究科修了生257名であり、穏やかな日差しが降り注ぐなか、校友への仲間入りを果たした。
式では冒頭、東北地方太平洋沖地震の被災者に対して、哀悼の意を込めて出席者全員で黙祷を行ったのち、メンネルコールのリードによる校歌を斉唱した。川口清史立命館総長・立命館大学長は、「自分の考えや判断に自信を持って、変革の立場から困難な状況を打開してほしい」と述べ、卒業生への式辞とした。
また、来賓として出席した住野公一校友会本部副会長・東京校友会会長は、「立命館大学の校友ネットワークは、仕事や人生に関する格好の学びのフィールドであり、活用できるエッセンスが詰まった場である。積極的に参加してほしい」と呼びかけた。
立命館大学校友会では、今年度の卒業生全員に対して、『立命館で培った経験をもとに、生き生きと楽しく、社会で活躍してほしい』との山中諄校友会会長のメッセージカードとともに、卒業記念品としてSHEAFFERの特製ボールペンを贈ったほか、校友会ハンドブック、会報「りつめい」最新号などを手渡し、新校友を祝した。