2010年10月24日(日)、水戸市の三の丸ホテルにおいて、第19回茨城県校友会年次総会が開催された。同県校友に加え、在校生父母、関東地区の近隣校友会からの来賓など、45名が参加した。
川崎篤之幹事(H13法)の司会進行のもと、木村幸夫会長(S37理)が開会挨拶を行い、第一部は学園の近況と題して、校友会本部事務局より参加した縄本敏事務局長が、大学・学園および校友会の近況について報告を行った。
第二部講演は、㈱茨城新聞社の小田部卓社長(S55産)を迎えて、「茨城県の新聞に書けなかったできごと」と題しての講演が行なわれた。小田部社長は、新聞取材の過程で事実を把握しつつも記事にはできなかった出来事やエピソードについて、具体的な事例を交えて話題を展開し、参加者は皆熱心に耳を傾けていた。
第三部は総会。来賓紹介ののち、今井史郎幹事長(S34理)より会務・会計の各報告、小川泰史幹事(S56法)より監査報告が行われ、質疑応答を経て全ての議案が承認された。加えて今井幹事長より役員改選案が報告され、木山秀一さん(S56法)への幹事長交代(今井氏は副会長専念)、副幹事長職の新設などが発表された。
第四部は懇親会。大菅重幸幹事(H14院理工)の司会進行のもと、北本暢立命館東京キャンパス所長、小野守通新潟県校友会長の来賓祝辞、辻清吉副会長(S30法)の乾杯発声により宴をスタートした。
宴の最中においては、出席者全員が自己紹介・近況報告を行うなど、終始アットホームな雰囲気での交流が進み、学生時代応援団副団長を務めた木山新幹事長のエールにより全員で校歌を斉唱し、磯部展宏幹事(H5院理工)の閉会挨拶により閉会となった。