1月16日(土)グランドプリンスホテル京都にて全国都道府県校友会 「会長会議」「事務局長・幹事長会議」が開催された。開催地である京都は前日から急激に気温が下がり、当日は粉雪舞う厳しい寒さとなるも全国から171名もの校友が参集した。
今回の全国都道府県校友会「会長会議」「事務局長・幹事長会議」は、同日に校友会本部の常任幹事会、事業委員会による若手校友企画と合計4つの会議が開催された事もあり全国から多くの校友が一堂に会した。
第1部の全体会は、西村義行副会長による開催の挨拶からスタートし、その後、川口清史総長から近年の学園の状況や今後の方向性についてお話を頂いた。続いて、校友会活動の事例発表会に移り、林幸雄愛知県会長、山本良夫千葉県会長、石橋正
その後、立命館大学から20年振りの開催となるホームカミングデーの案内があり、その開催日である6月6日のプログラム全体の流れから企画展示の内容まで様々な告知がなされた。その中でも、企画展である「懐かしの広小路キャンパスを再現」の説明では、広小路キャンパスを最新技術の3D立体映像で再現し散策出来るツアーであると発表されると会場からは大きな歓声が上がり盛り上がりを見せた。また、当時の学食人気メニューを再現するという話題には懐かしさの声が多数上がり、会場は笑いに溢れた。
第2部では参加者が「会長会議」と「事務局長・幹事長会議」、「事業委員会による若手企画」の3つの会議に分かれ行われた。会長会議では「母校の発展を支えた校友会90年の歩み」というテーマで立命館百年史編纂室の吉田幸彦氏にご講演頂き、事務局長・幹事長会議、事業委員会による若手企画の2つの会議では、今後の運営方針や企画について熱い議論が交わされた。
最後の第3部は懇親会が開催された。西村義行副会長からの開会ご挨拶、森島朋三立命館常務理事による乾杯発声によりスタート。全国から集った同窓との懐かしい挨拶を交わす方がいたり、世代を超えた新しい校友との出会いの挨拶を楽しむ方がいたりと終始賑わった会であった。なかでも、サプライズゲストで女子陸上部の選手が登場をすると会場は歓喜の渦に包まれ、上田裕子選手(産業社会学部3回生)が来年度の王座奪還を宣言すると会場中から拍手や声援が送られた。また、2010年全国校友大会に向けて清家邦敏福岡県校友会会長はじめ実行委員の皆さんが段上に上がり、会の成功を誓う場面もあった。最後は、参加者一同が肩を組み大声で「グレーター立命」を歌い、会は盛況の内無事に終了した。
朝から晩にかけての長丁場の会議ではあったが、立命館大学を愛する多くの校友が集まり、絆を深めた貴重な一日となった。