早くも樹々が色づき始めた北海道、札幌において、立命館慶祥会が10月3日(土)18時より札幌パークホテルに於いて、第3回目の「同窓会交流パーティ」を開催した。約120名が出席し、当時の仲間や恩師たちと楽しい一夜を過ごした。
先ず開会に先立ち、春季全道大会に優勝した立命館慶祥高等学校硬式野球部の横山蔵人監督と3年生部員が壇上に上がり、優勝報告とお礼を述べ、万雷の拍手で称えられた。
開会後、慶祥会会長の新宮薫氏が挨拶し、さらに同窓会が結束し母校の発展に寄与するよう、出席している会員に呼びかけた。立命館守山高等学校同窓会早苗会会長前田啓好氏のあいさつに続いて、川崎昭治校長が登壇、「野球部をはじめとする生徒の活動はもちろん、教育面など、あらゆる面において札幌でトップといわれる学園にしていきたい」との抱負を述べた。
立命館宇治中学校・高等学校同窓会鳳凰会副会長の出雲建彦氏の乾杯の後は、フルートの生演奏により和んだ空気の中、年配から若手まで、それぞれのテーブルで話の輪が広がった。
優勝を控えた日本ハムファイターズの観戦チケットや温泉旅行、産地直送野菜など豪華景品が当たる福引抽選会が始まると雰囲気が一転、当選番号が呼ばれるたびに一喜一憂、ガッツポーズやため息が入り混じり、エキサイティングな熱気に包まれた。
最後に、中締めを外岡学教育振興会会長が、閉会の挨拶を慶祥会の竹内彪副会長が行い、透き通った夜の街へとそれぞれが会場を後にした。