10月16日(土)京都ガーデンパレスにて、第1回経済学部社会人OB会同窓会が開催されました。このたび同会幹事を代表して岡田美代子さんより、同日の模様をお知らせいただきましたので、下記にご紹介させていただきます。
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1996年度より社会人学生制度を導入した経済学部では、同卒業生数が250名を越えています。学年ごと、あるいは幾つかのグループ単位では、同窓会が随時行われていたものの、経済学部全体の同窓会開催にはこれまで至りませんでした。
2009年に経済学部社会人OB会を発足したこともあり、15年を経たこの時期に学部全体の同窓会を開催しようという機運が高まり、卒業生有志の呼びかけで2011年10月16日(土)に京都ガーデンパレスにて59名の参加により第1回同窓会を開催しました。同窓会準備を始めた当初は、参加数はせいぜい30名前後程度にとどまり、果たして同窓会と呼ぶにふさわしい内容になるかどうかという不安もありましたが、可能な限り学年ごとの幹事を募り、半年以上も準備を進めたこともあり、多数の参加を得ることができました。参加者のうち10名は、大学在学中講義、ゼミ等で指導をいただいた先生方です。既に、立命館大学を退職し、東京の大学で教鞭をとっている先生もご参加いただきました。
会は北村英樹OB会長の挨拶の後、福田俊一郎幹事よりOB会設立の経緯について説明がなされました。出席教員の紹介に続いて、芦田文夫先生の教員を代表してのご挨拶、松原豊彦経済部長の祝辞(代読による紹介)をいただきました。三好正巳先生よる乾杯のご発声により先生方を交えた同窓生間の歓談が始まりました。歓談では、それぞれの現況報告、在学時代の講義、履修内容などに話が及び、まるで学生時代に戻ったような終始和やかな雰囲気で、会は盛況を極めました。最後は粟津隆幹事による力強い挨拶で締めくくられましたが、そのあと有志により、数名の先生方も交えて2次会、3次会、そして4次会まで続いたようで、参加者によっては半日がかりの同窓会になったと推測されます。
今も現役の社会人として卒業生の多くが活躍しており、活動の幅は実に多様です。現に、同窓会の進行司会役も現役アナウンサーによって行われました。懇親の場では、多くの参加者から、第2回目の同窓会開催の期待の声があがりました。近いうちに再会の場を持つことができれば、お互いの一層の活躍を確かめ合いたいものです。
(文責:2011年度経済学部社会人同窓会幹事一同)